「平成26(2014)年度・灘中二日目・大問三・詩」の解説
灘中学校の国語入試では、詩に使われた比喩表現を読み解き、主人公の心情や人物像を本文の根拠に基づいて説明する力が求められます。
2025年度(令和7年度)2日目の大問三「プラネタリウム」を題材に、『詩の読解5ステップ』と『問1〜問5の考え方』を解説します。
「星」「流れ星」「脳裏も満天で」といった表現を具体的な言葉に置き換えながら、中学受験国語で大切な読解力と記述力を考えていきましょう。
詩を読んで、何となく情景は浮かぶ。
でも、設問に答えようとすると、うまく言葉にできない……。
国語の指導をしていると、このような悩みを持つ子どもたちに出会います。
特に中学入試の詩では、日常的な言葉が比喩として使われていたり、主人公の気持ちが直接書かれていなかったりするため、表面的に読んだだけでは正解にたどり着けません。
そこで今回は、灘中学校の2025年度(令和7年度)国語・2日目の大問三で出題された詩「プラネタリウム」を題材に、詩の読解方法を考えてみましょう。
この記事では、設問ごとの解説だけでなく、比喩表現を具体的な言葉に置き換える方法や、詩全体から主人公の人物像を読み取る方法についても解説します。
難関中学を目指す受験生はもちろん、詩の読解が苦手なお子さまにも、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
1.詩を読むときに大切な「5つのステップ」
詩を読むとき、いきなり設問に答えようとしていませんか?
詩の読解では、まず詩全体の世界をつかみ、そのうえで言葉の意味や表現の工夫を考えることが大切です。
啓理学舎では、詩を読むときに、次の5つのステップを意識することをおすすめします。
「中学受験の国語「詩」はどう読めばいい?|灘・筑駒 の入試問題から学ぶ詩の読解法」↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5199074/
ステップ① 題名を見る
最初に注目するのは、詩の題名です。
今回の題名は「プラネタリウム」です。
プラネタリウムとは、ドーム状の天井などに星空を投影し、星や天体の動きを再現する施設のことです。
この題名を見たら、星空や光、暗い空間などをイメージできますね。
さらに本文にも、星や流れ星といった言葉が登場します。
ここで大切なのは、題名を単なる名前として扱わないことです。
題名と本文に共通するイメージを探すと、作者が描こうとしている世界が見えてきます。
ステップ② 情景を思い浮かべる
次に、詩の中で何が起きているのかを想像します。
今回の詩では、「あの子」と「自分」、そして「母」が重要な人物として登場します。
場面の移り変わりにも注目してみましょう。
・前半では、「あの子」の姿や行動が描かれています。
・中盤では、自分の部屋で「あの子」のことを思い続ける様子が描かれています。
・後半では、「あの子」に近づこうとする主人公の気持ちがうかがえます。
つまり、この詩は、単に星空の美しさを描いた詩ではありません。
主人公が「あの子」をどのように見つめ、どのような気持ちを抱いているのか、を読み取ることが重要
なのです。
ステップ③ 気になる表現に線を引く
詩を読みながら、意味が気になる言葉や、何かをたとえていると思われる表現に印をつけます。
今回、特に注目したいのは、次のような表現です。
・「星」
・「直視できない」
・「流れ星」
・「ホットミルク」
・「脳裏も満天で」
・「ポニーテールにしてもらおう」
これらの言葉は、すべて同じ役割を果たしているわけではありません。
「星」や「流れ星」は比喩的な表現として、「あの子」の印象や主人公との距離感を考える手がかりになります。
一方、「ホットミルク」や「ポニーテールにしてもらおう」という表現は、主人公がどのような生活を送り、どの程度自立しているのかを考える手がかりになります。
気になる言葉に線を引くだけでなく、その言葉が何を表しているのかを考えることが大切です。
ステップ④ 比喩を「普通の言葉」に言いかえる
ここが、今回の詩を読み解くうえで最も重要なポイントです。
詩では、気持ちをそのまま説明するのではなく、別のものにたとえて表現することがあります。
たとえば、今回の詩の「星」という表現。
「あの子の顔に星が散りばめられている」というイメージを、そのまま文字どおりに理解してはいけません。
主人公にとって「あの子」は、星のように輝いて見える存在なのだと考えられます。
では、これを普通の言葉に言いかえると、どうなるでしょうか。
「あの子がまぶしいほど輝いて見える」
↓
「あの子が特別な存在に見える」
↓
「あの子に強い憧れを抱いている」
このように、詩的な表現(比喩的表現)を、日常的で具体的な言葉に言いかえていきます。
この作業ができるようになると、詩の読解だけでなく、物語文における登場人物の心情理解にも役立ちます。
※「言いかえる力」についてはこちらを参照ください。
↓『国語の成績は「公式」で伸びる!入試を突破する『発展的国語力』とは?』↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5114834/
ステップ⑤ 詩全体を振り返る
最後に、詩全体をもう一度読み直します。
今回の詩では、主人公が「あの子」に強い憧れを抱いていることが、さまざまな表現を通して描かれています。
しかし、それだけではありません。
「あの子」に近づきたいと思う主人公の姿や、母親に身の回りのことをしてもらっている様子にも注目する必要があります。
一つひとつの言葉を理解したら、それらをつなぎ合わせて、主人公の気持ちや人物像を捉える。
これが、詩全体を読み解くための最後のステップです。
それでは、この5つのステップを意識しながら、実際の設問を見ていきましょう。
2.問1 なぜ主人公は「あの子」を直視できないのか?
この問題では、主人公が「あの子」を直視できない理由を説明する必要があります。
まず、本文では「あの子」の顔に星が散りばめられているように描かれ、まっすぐ見ると目が痛くなるという表現が続きます。
ここで考えたいのは、なぜ「あの子」を見ると目が痛くなるのか、ということです。
もちろん、実際に星が光っているわけではありません。
「星」は「あの子」の輝きを、「目が痛い」という表現は、その輝きが強すぎることを表していると考えられます。
では、その輝きは何を意味するのでしょうか。
主人公にとって「あの子」は、普通の同級生とは違う、特別に輝いて見える存在なのです。
そこから、「あの子に対する強い憧れ」という心情を読み取ることができます。
解答を作るときには、
本文の表現を具体的な言葉に言いかえ、さらに「直視できない」という結果につなげることが大切
です。
解答例
あの子がまぶしいほど輝いて見え、憧れの気持ちが強く、まっすぐ向き合うことができないから。
この問題では、「まぶしいから」という説明だけでは、主人公の心情を十分に捉えたことにはなりません。
物理的なまぶしさではなく、主人公が「あの子」に抱いている特別な感情まで読み取ることがポイントです。
3.問2A 「流れ星」のような「あの子」の行動とは?
この問題では、第2連に描かれた「あの子」の行動を、言いかえることが求められます。
まず、比喩表現を考える前に、本文に描かれている行動を整理しましょう。
「あの子」は自転車で主人公を追い越し、何かを言いながら手を振って去っていきます。
ここで重要なのが、「流れ星」という表現です。
流れ星には、光を放ちながら空を横切り、すぐに見えなくなってしまうというイメージがあります。
このイメージを「あの子」の行動に重ねると、すばやく通り過ぎていく様子が浮かびます。
ただし、設問が行動そのものを尋ねている場合、比喩の意味だけを書いても十分ではありません。
本文に描かれた具体的な動作を押さえたうえで、それらを簡潔にまとめることが大切です。
解答例
自転車で速く追い越して、何か言いながら手を振って去っていく様子。
このように、詩の比喩を読み解くときには、抽象的な意味だけでなく、実際に描かれている情景も忘れずに確認しましょう。
4.問2B 主人公にとって「あの子」はどのような存在か?
問2Aが「あの子」の具体的な行動を説明する問題だったのに対し、問2Bでは、その行動や比喩表現から「あの子」がどのような存在として描かれているのかを考えます。
ここでは、問1と問2Aで考えたことを結びつけましょう。
まず、「星」という表現からは、主人公にとって「あの子」が特別に輝いて見える存在であることが分かります。
また、「直視できない」という表現からは、その輝きが主人公にとって強烈なものであることがうかがえます。
さらに、「流れ星」という表現からは、美しく輝いているものの、すぐに通り過ぎてしまい、手元にとどめておくことができないというイメージが生まれます。
これらをまとめると、主人公にとって「あの子」は、強く憧れているけれど、簡単には近づけない存在だと考えられます。
解答例
手の届かない憧れの存在。
ここで大切なのは、「あの子」が実際に主人公を遠ざけていると決めつけないことです。
本文には、「あの子」が何かを言いながら手を振る様子も描かれています。
つまり、主人公が感じている距離と、実際の「あの子」の行動は、必ずしも同じではないのです。
この違いに気づくことが、詩を深く読むための重要なポイントになります。
5.問3 題名「プラネタリウム」と本文の関係
問3は、選択肢から適切なものを選ぶ問題です。
この問題を考えるときには、題名と本文の表現を結びつけてみましょう。
中盤では、主人公がベッドに横たわりながら「あの子」のことを思い出す場面が描かれています。
また、本文には星空を連想させる表現が繰り返し登場します。
ここで、「プラネタリウム」という題名を思い出してください。
プラネタリウムでは、天井いっぱいに星空が広がります。
このイメージと、主人公が「あの子」を思い続ける様子を重ねると、目の前の世界だけでなく、頭の中まで星でいっぱいになるような情景が浮かびます。
したがって、題名の意味を踏まえ、星空のイメージと本文の描写がどのようにつながっているのかを考えることが重要です。
解答
「ウ」 天井
選択問題では、選択肢の文章だけを読んで判断するのではなく、題名や本文の具体的な表現を根拠にして選ぶ習慣をつけましょう。
6.問4A 「脳裏も満天で」とは、どういうことか?
この問題は、比喩的な表現を具体的な言葉に言いかえる問題です。
まず、「脳裏」と「満天」という言葉の意味を確認しましょう。
・脳裏:頭の中、心に思い浮かべること。
・満天:空いっぱいに星が広がっている状態。
この二つを組み合わせた「脳裏も満天で」という表現を、文字どおりに考えると、頭の中に空いっぱいの星が広がっているということになります。
しかし、実際に頭の中に星があるわけではありません。
ここで、これまでに読み取ってきたことを思い出しましょう。
主人公にとって「あの子」は、星のように輝いて見える存在でした。
そして、主人公は「あの子」のことを繰り返し思い出しています。
つまり、頭の中が星でいっぱいになるという表現は、主人公の意識が「あの子」のことでいっぱいになっていることを表していると考えられます。
解答例
頭の中に「あの子」の姿が思い浮かび、星のような輝きで満たされる様子。
この問題では、「脳裏」と「満天」の意味をそれぞれ理解するだけでは不十分です。
それらを詩全体の内容に当てはめ、何を表しているのかを説明する必要があります。
7.問4B 「脳裏も満天で」に続く言葉は?
問4Bでは、本文の表現に注目し、空欄に入る言葉を考えます。
ここで手がかりになるのが、直前の連にある、「天井が星で満ちる」という表現です。
その後に「脳裏も満天で」という表現が続きます。
この二つを比べると、外の世界と内の世界(心の中)が対比していることが分かります。
・外の世界:天井が星で満ちる。
・内の世界(心の中):脳裏も星で満ちる。
天井いっぱいに広がる星空と、主人公の頭の中を満たす「あの子」の姿。
作者は、星空のイメージを使いながら、主人公の心の中まで描いているのです。
解答例
星で満ちる。
ここで注意したいのは、単に同じ言葉を探せばよいということではありません。
言葉の繰り返しや表現の対応関係に注目すると、作者が何を伝えようとしているのかが見えてきます。
※「くらべる力」についてはこちらを参照ください。
↓『国語の成績は「公式」で伸びる!入試を突破する『発展的国語力』とは?』↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5114834/
8.問5 主人公は、どのような「幼さ」を持った存在なのか?
今回の大問で、特に考えておきたいのが問5です。
この問題では、主人公が「幼さを持った存在」として描かれていることを踏まえ、その具体的な特徴を説明する必要があります。
「幼さ」と聞くと、すぐに「子どもっぽい」「未熟である」といった言葉を思い浮かべるかもしれません。
しかし、
記述問題では、抽象的な言葉だけで済ませるのではなく、本文に描かれた具体的な行動を根拠にすることが重要
です。
では、どこに注目すればよいのでしょうか。
手がかり① 母親が差し出すホットミルク
主人公は、夜になっても「あの子」のことを思い続けています。
その場面では、母親がホットミルクを差し出します。
この描写からは、主人公が母親に世話をしてもらっている様子がうかがえます。
ただし、ホットミルクを飲むこと自体が、幼さの証拠になるわけではありません。
大切なのは、母親が登場する場面と、最後に描かれる主人公の行動を合わせて読むことです。
手がかり② 「ポニーテールにしてもらおう」
最後に注目したいのが、髪型についての表現です。
主人公は、ポニーテールに「してもらおう」と考えています。
ここで重要なのは、「する」ではなく「してもらう」という言い方です。
自分で髪を結ぶのではなく、誰かに結んでもらうことを想定していると読み取れます。
直前までの母親の描写を踏まえると、母親に髪を結んでもらおうと考えていると解釈するのが自然です。
つまり、主人公は「あの子」に近づきたいと思っているものの、そのための身支度を自分でするのではなく、母親にしてもらおうとしているのです。
ここから、主人公がまだ母親に身の回りのことをしてもらっているという、幼さの一面が見えてきます。
解答例
母親に身の回りのことをしてもらっている。
この問題では、「幼いから」という言葉だけでは具体性が足りません。
「何を根拠に幼いと判断できるのか」を本文から探し、その特徴を説明することが大切です。
なお、本文から確実に読み取れるのは、主人公が誰かに身支度をしてもらおうとしていることです。
主人公の年齢や性別など、本文で明確に示されていない事柄まで断定しないようにしましょう。
※「たどる力」についてはこちらを参照ください。
↓『国語の成績は「公式」で伸びる!入試を突破する『発展的国語力』とは?』↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5114834/
9.この詩を読むうえで、本当に大切なこと
ここまで、問1から問5までを順番に見てきました。
では、この詩全体を通して、私たちは何を読み取るべきなのでしょうか。
私は、次の点が非常に重要だと考えます。
「あの子」は、本当に手の届かない存在なのか?
主人公にとって「あの子」は、星のように輝いて見える存在です。
そのため、主人公は「あの子」をまっすぐ見ることができません。
また、「流れ星」のように通り過ぎていく姿から、簡単には手の届かない存在のようにも感じています。
しかし、本文をもう一度振り返ってみましょう。
「あの子」は、主人公を追い越していくときに、何かを言いながら手を振っています。
少なくとも、この描写からは、主人公に対して明るく接している様子がうかがえます。
つまり、「あの子」が主人公を遠ざけているとは、本文だけからは断定できません。
それにもかかわらず、主人公は「あの子」をまぶしいほど特別な存在として意識し、強い憧れを抱いています。
ここに、この詩の面白さがあります。
「あの子」が実際にどれほど遠い存在なのかということと、主人公が「あの子」をどれほど遠い存在だと感じているのかということは、別なのです。
憧れの気持ちと、主人公自身の幼さ
もう一つ忘れてはいけないのが、主人公自身の人物像です。
主人公は「あの子」に強く憧れ、少しでも近づきたいと思っています。
一方で、母親にホットミルクを差し出してもらい、髪型も「してもらおう」と考えています。
つまり、主人公は誰かに強い憧れを抱き、自分もその人に近づきたいと願っているものの、まだ身の回りのことを人にしてもらう面も持っているのです。
このように、主人公の気持ちだけでなく、生活の様子や行動にも目を向けることで、人物像をより具体的に理解できます。
詩の読解では、気持ちを表す言葉だけを追いかけるのではなく、情景・行動・比喩表現を結びつけて考えることが大切です。
10.詩が苦手な子どもたちへ――比喩を具体的な言葉に言いかえてみよう
詩の読解が苦手な子どもたちの中には、詩に書かれている言葉の意味は分かっていても、作者が何を伝えようとしているのかが分からないという子が少なくありません。
そのような場合におすすめしたいのが、今回紹介した
「普通の言葉に言いかえる」という方法
です。
たとえば、次のように考えてみましょう。
・「星のように輝く」→ 特別に魅力的に見える。
・「直視できない」→ 強く意識していて、まっすぐ向き合えない。
・「流れ星」→ 一瞬現れて去っていく、簡単にはつかまえられない存在。
・「脳裏も満天で」→ 頭の中が、その人のことでいっぱいになっている。
もちろん、これらの言い換えは、どんな詩にもそのまま当てはまるわけではありません。
同じ言葉でも、詩全体の内容や前後の表現によって意味が変わることがあります。
だからこそ、
言葉の意味を辞書的に理解するだけでなく、本文のどこに書かれているのか、どのような情景で使われているのかを確認する必要
があるのです。
そして、最後には必ず詩全体を振り返りましょう。
一つの表現だけを見て判断するのではなく、ほかの表現とつなぎ合わせることで、初めて見えてくる意味があります。
11.啓理学舎が大切にしている国語の学び
国語の読解力は、単に文章を速く読んだり、たくさんの問題を解いたりするだけで身につくものではありません。
大切なのは、
文章に書かれた言葉を正確に理解し、表現の意味を考え、本文を根拠にして自分の考えを説明すること
です。
今回の「プラネタリウム」のような詩では、比喩表現を具体的な言葉に言いかえる力が求められます。
また、主人公の気持ちを考えるだけでなく、その行動や周囲の人物との関係から、人物像を読み取る力も必要です。
こうした読み方は、詩だけでなく、物語文や説明的文章の読解にもつながっています。
啓理学舎では、答えを暗記するのではなく、
「本文のどこに根拠があるのか」「なぜその答えになるのか」(論理的思考力)を、自分の言葉で説明できる力を大切にしています。
難関中学の入試問題であっても、文章を丁寧に読み、根拠を見つけ、言葉を具体的に言い換えるという基本を積み重ねることが重要です。
詩の読解に苦手意識があるお子さまも、まずは題名を見て、情景を思い浮かべ、気になる表現に線を引くところから始めてみてください。
一つひとつの言葉を丁寧に読み解く経験が、国語の力を伸ばす第一歩になります。
※「論理的思考力」についてはこちらを参照ください。
↓『【小中学生の保護者必見】なぜ今「論理的思考力」が大切なのか?入試・将来に役立つ本当の理由』↓
https://mbp-japan.com/kanagawa/pega-yk6/column/5114836/



