【授業の終わり方】
みなさん、こんにちは。
「オンライン学習塾 啓理学舎」代表の篠田です。
今回は、「インプット学習」と「アウトプット学習」についてお話しさせていただきます。
「インプット学習」とは先生から受身的に、ただ授業を受けた状態をいいます。
読書のみの学習、単調に書き写す学習など、一方的に習うだけの学習を示します。
「アウトプット学習」とは、インプットした情報を自分なりに理解し、その情報を外に出す訓練を示します。
インプットした情報が定着していなければ、アウトプットできません。
たとえば、何も見ずに単語を書く、たくさんの演習問題をノートに書いて解くなどがあります。
つまり、アウトプットができるということは、インプットした内容が定着していることになります。
学校や学習塾の授業の中心は「インプット学習」になります。
それなりに学習習慣が付いているお子さんなら、宿題や自宅学習をしっかりやることによって「アウトプット学習」をすることが出来ます。
しかし、学習習慣があまり身についていないお子さんは、「アウトプット学習」が出来ていないため、授業はわかるのにテストで点数が取れないということになります。
よって成績を上げたいならば、問題演習、単語・用語の暗記等の「アウトプット学習」にも時間を費やす必要があります。
そのため、啓理学舎ではオンラインで授業をしていますが、書くことを重視し、「アウトプット学習」を中心に授業を進めていきます。
(ただし、「インプット学習」しっかりとされていない場合は、解説授業等でフォローさせていただきます。)
しかし、パソコンはあくまでも教材でありため、しっかりとノートを取ることを指導しています。
本当に理解できていなければ、再度前の単元に戻って復習を実施します。
理解不能のまま進んでも、「学力の穴」を作り、後々の単元の理解の障害となってしまうからです。
間違えた問題は必ず「ノートをとる」学習により、きちんとアウトプットできます。勉強で大切なのは「アウトプット学習」の量です。