インプット学習とアウトプット学習

篠田啓彦

篠田啓彦

テーマ:コース/授業スタイル

みなさん、こんにちは。

「オンライン学習塾 啓理学舎」代表の篠田です。

今回は、「インプット学習」と「アウトプット学習」についてお話しさせていただきます。


イン・アウトプット学習

「インプット学習」とは先生から受身的に、ただ授業を受けた状態をいいます。

読書のみの学習、単調に書き写す学習など、一方的に習うだけの学習を示します。

「アウトプット学習」とは、インプットした情報を自分なりに理解し、その情報を外に出す訓練を示します。

インプットした情報が定着していなければ、アウトプットできません。

たとえば、何も見ずに単語を書く、たくさんの演習問題をノートに書いて解くなどがあります。

つまり、アウトプットができるということは、インプットした内容が定着していることになります。

学校や学習塾の授業の中心は「インプット学習」になります。

それなりに学習習慣が付いているお子さんなら、宿題や自宅学習をしっかりやることによって「アウトプット学習」をすることが出来ます。

しかし、学習習慣があまり身についていないお子さんは、「アウトプット学習」が出来ていないため、授業はわかるのにテストで点数が取れないということになります。

よって成績を上げたいならば、問題演習、単語・用語の暗記等の「アウトプット学習」にも時間を費やす必要があります。

そのため、啓理学舎ではオンラインで授業をしていますが、書くことを重視し、「アウトプット学習」を中心に授業を進めていきます。

(ただし、「インプット学習」しっかりとされていない場合は、解説授業等でフォローさせていただきます。)

しかし、パソコンはあくまでも教材でありため、しっかりとノートを取ることを指導しています。

本当に理解できていなければ、再度前の単元に戻って復習を実施します。

理解不能のまま進んでも、「学力の穴」を作り、後々の単元の理解の障害となってしまうからです。

間違えた問題は必ず「ノートをとる」学習により、きちんとアウトプットできます。勉強で大切なのは「アウトプット学習」の量です。

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篠田啓彦
専門家

篠田啓彦(塾講師)

国語専門オンライン学習塾 啓理学舎

保護者の方にお子さまとの接し方等をアドバイスさせていただくとともに、国語が苦手なお子さまでも特別な学習方法で真の「国語力」が身につき、さらに各教科の成績向上、中学・高校合格へ導いている。

篠田啓彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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