『褒める』ではなく『誉める』!?
みなさん、こんにちは!
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の代表・篠田啓彦(しのだ ひろひこ)です。
今回のテーマは、『教育とは励ますこと』です。
教育とは励ますことです。
大人も子どもも一歩外に出ると思い通りにいかないことがたくさんあります。
子どもは思い通りにいかなくなると、そこでいったん立ち止まり、すぐに戻ろうとする習性があります。
ここで、戻ってきた子どもに、もう一度チャレ ンジしてみようという「やる気」を起させるこ とが必要です。
これができないと、引きこもりになってしまうケースもあります。
最初からすべてうまくいくようにすることは、もともと不可能です。
むしろ世の中、自分の思い通りにいかないことだらけだと思います。
子どもにうまくいく方 法だけを教えても、それでは片手落ちなのです。
うまくいかなかった時に、どう 出直すか、どう再チャレンジするか、を教えてあげることが教育の大切な部分だと思います。
初めてのことに対しては、みんな怖いもの知らずでチャレンジできます。
ところが負けたら「もうダメだ」と思ってしまいがちです。
たとえば、テストで悪い点をとったからといって、「お前は頭が悪い」などと決め付けると自信を失ってし まいます。
そこで「なにクソ」といいながら、
もう一度チャレンジする精神を身 につけさせること。
子どもを信じて心から励ますこと。
そして失敗に負けないチ ャレンジ精神を養うこと。
これが何より大切なことではないでしょうか。
参考にしてください。