『褒める』ではなく『誉める』!?
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の代表・篠田啓彦(しのだひろひこ)です。
さて、今回のテーマは、『親も初めての体験』です。
お子さんは、生まれて初めて子どもの役割をしています。
親御さんも同様に、初めて親の役割をしています。
初めて同士、ぶつかり合ったり、失敗することは当たり前のことです。
人は成長しようとする時、前にいる人とぶつかります。
壁にぶつかるようなものです。
お子さんがぶつかって来たときに、親御さんは逃げてはいけません。
親御さんが逃げてしまうとお子さんは何も学べなくなります。
ぶつかるためにはエネルギーを使うし、イヤで怖いことかも知れません。
親として間違ったことを教えて、失敗したくないという理由で、つい逃げてしまいたいということがあるかも知れません。
しかし教育は間違うことから始まるのです。
試行錯誤の連続です。
お子さんが成長しようとしてぶつかってきたのなら、それをきっかけに親として成長するために、素直に、失敗を恐れずお子さんにぶつかっていけばいいのです。
ぶつかることで、お子さんは親の本気を学び、親御さんは子どもの本気を学ぶのです。
教育はぶつかり合いです。
いい話をして説得し、きれいごとを並べるだけでは人間を教育していく事はできません。
お子さんはぶつかり合いを求めています。
精神的な成長を経て大人になろうとしているのです。
参考にしてください!