お子さんは、どんな気持ちで勉強をしていますか?
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日は
「短所が長所になるってホント!?」
ついてお話をさせていただきます。
親御さんと面談をさせていただくと、
「うちの子は、行動が遅くて・・・。」
「息子は、意思が弱くて・・・。」
「娘は、飽きっぽくて・・・。」
等のグチをよく聞きます。
お子様は、短所だらけでしょうか?
「天才と馬鹿は紙一重」ということわざがあるように長所・短所も紙一重であると私は考えています。
つまり、長所と短所は表裏一体と言った方が正確かもしれません。
例えば、「飽きっぽい性格」と言われれば短所の様に感じますが、「好奇心が旺盛」と言えば長所になります。
また、「行動が遅い」では短所ですが、「しっかりと考えて行動ができる」となれば、とても立派な長所です。
このような言いかえをリフレーミングと言うそうです。
その一例をあげております。
〇飽きっぽい ⇒ 〇好奇心が旺盛
〇意思が弱い ⇒ 〇物事にこだわらない
〇根暗 ⇒ 〇慎重・控え目
〇こだわりが過ぎる ⇒ 〇あきらめない
〇怒りっぽい ⇒ 〇感情豊か・エネルギーが多い
〇行動が遅い ⇒ 〇しっかりと考えて行動ができる
○消極的 ⇒ 〇控えめ
○責任感がない ⇒ 〇無邪気な・自由な
このような感じで、お子様の直さないとといけないと思っていた短所がどうでもよくなってしまいます。
そして、短所だと思っていた性格が長所に見えてきて、お子さんを誉めたい気持ちも生まれてきます。
このように短所だと思っていた性格をリフレーミングすることによって長所に感じ、お子さんをしっかり誉めてあげてください。
参考にしてください!