相鉄沿線の住みやすさと資産価値|再開発で変わる街の魅力

高橋徹夫

高橋徹夫


「相鉄沿線って、最近よく聞きますけど実際のところ住みやすいんですか?」。ここ数年、家探しのご相談で質問されることが増えてきました。私が事務所を構える横浜市旭区の希望ヶ丘も相鉄線の沿線で、駅から歩いて3分ほどの場所で日々お客さまと向き合っています。だからこそ、この街の変化を肌で感じてきました。

正直にお伝えすると、私が不動産の仕事を始めた頃、相鉄沿線は「都心からは少し遠い郊外」という見られ方をされることもありました。ところが今は、その印象がずいぶん変わってきています。今日は、相鉄沿線という街の魅力と、これから家を探す方に知っておいてほしい視点を、私自身が現場で感じてきたことを交えてお話しします。

相鉄沿線が「人気エリア」に変わった理由

相鉄沿線は、ここ数年で都心へのアクセスが大きく変わりました。

2023年に相鉄・東急直通線が全線開業し、相鉄線から渋谷や目黒といった都心へ乗り換えなしで行けるようになりました。新横浜への直結によって、新幹線での出張や旅行も快適になっています(出典:相鉄グループ、2025年3月時点)。私のお客さまの中にも、「都心に通えるのに、横浜でゆとりある暮らしができる」という理由でこのエリアを選ばれる方が増えました。

もうひとつ大きいのが、駅周辺の再開発です。相鉄では「沿線6大プロジェクト」として沿線の再開発を進めてきましたが、横浜駅きた西口の「THE YOKOHAMA FRONT」や、ゆめが丘の大型商業施設「ゆめが丘ソラトス」などが計画通りに完成し、2025年に一連の再開発が完了に向けた節目を迎えました(出典:相鉄グループ、2025年)。星川駅やゆめが丘駅では乗降人員も増えていると報じられています。街に人の流れが戻り、活気づいているのを私も実感しています。

こうした変化は、お客さまの探し方そのものも変えています。以前は「とにかく職場に近い駅で」というご相談が中心でした。しかし今は、「都心にも通えて、休日は地元の商業施設でゆっくり過ごせる街がいい」というように、平日と休日の両方の暮らしを思い描いて相談に来られる方が増えています。職・住・遊が一つの沿線で完結するようになったことが、相鉄沿線の人気を押し上げているのだと感じています。

路線価値とは?街選びで見るべき軸

路線価値とは、その沿線が持つ交通利便性・再開発・商業施設・暮らしやすさなどを総合した、街そのものの将来性のことです。物件単体の良し悪しだけでなく、その物件が「どの沿線の、どの街にあるか」が、住み心地にも将来の資産価値にも効いてきます。

私がご相談を受けるとき、物件の価格や間取りばかりに目が向きがちな方には、必ずこの路線価値の視点もお伝えするようにしています。なぜなら、家は人生に大きく関わるものだからです。買って終わりではなく、10年後、20年後にその街がどう変わっていくかまで見据えてほしい、と私はいつも思っています。

相鉄沿線は、まさにこの路線価値が伸びてきたエリアです。直通運転で都心が近くなり、再開発で街の利便性が高まりました。今後もさまざまな開発が続けば、より一層の人気エリアになっていくと考えています。

沿線で物件を選ぶときに後悔しない考え方

とはいえ、「人気だから」という理由だけで家を決めてしまうのは、私はおすすめしていません。

数多くの物件をご案内すると、かえって迷われる方もいます。本当に良い物件を逃してほしくないからこそ、私は丁寧なヒアリングを通じて、お客さまが本当に求めている条件を整理し、納得いただける物件に絞ってご提案することを心掛けています。

物件探しは一般に3カ月から半年、長ければ1年以上かかることもありますが、最初に方向性が定まれば、ぐっと進めやすくなります。

もうひとつ大切にしているのが、住まいとお金を切り離さないことです。近年は物価高の影響もあって、住まいの取得に不安を抱えてご相談に来られる方が増えています。家計の状況を整理し、無理のない住宅ローン計画を立てることで、結果的に支出の見直しにつながる場合もあります。

住宅ローン控除の活用や保険の見直しなど、取り組み方は一人一人異なります。私は茅ヶ崎市役所でファイナンシャルプランナーとして相談員も務めてきましたが、その経験からも、もう少し早く情報が届いていればと感じる場面は少なくありません。

地域とともに歩む、住まいとお金の伴走者として

私は、この街がこれからもっと面白くなると信じています。

もともと私は、大手注文住宅メーカーの営業として「一生に一度の買い物」と言われる住宅の仕事に携わってきました。その後、不動産仲介やFPとしての相談業務を経て独立したのですが、開業してしばらくは契約に至らない時期が続き、難しさを痛感した時期もあります。

そこで書籍を読み漁り、自分らしい営業のかたちを模索しました。長い業界歴を通じてたどり着いたのは、「自分を磨き続けることが最大の財産だ」という考えです。組織を大きくすることよりも、現場でお客さまと向き合い続けることを、私は何より大切にしています。

当社の社名「ONE FINITAS」は、「ONE(1つ)」と「INFINITAS(無限)」を掛け合わせた言葉で、不動産を軸としながら可能性が広がり続けていく、という思いを込めています。実際、口コミでご縁がつながることが多く、「家を探している知人がいる時は、いつも紹介しています」とお声をいただくこともあります。

住まいは、お引き渡しで終わりではありません。売却や買い替え、NISAや保険の見直し、借り換えなど、その後の人生の節目でもご相談いただける関係でありたいと考えています。

そして、より多くの方にこの街の魅力を知っていただき、相鉄沿線を「住んでよかった」と思える人気のエリアとして、人を呼び込んでいけたら。それが、地域に根ざして仕事をする私の願いです。

・相鉄沿線で家を探しているが、街選びの基準が分からない
・再開発エリアの物件価値や将来性を知りたい
・住宅ローンや家計に不安があり、無理のない計画を立てたい


このようなことでお困りの場合は、ワンフィニタス株式会社(ONE FINITAS)まで、まずはお気軽にご相談ください。街の特徴から資金計画まで、住まいとお金の両面から一緒に考えてまいります。

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高橋徹夫
専門家

高橋徹夫(不動産業)

ワンフィニタス株式会社 -ONE FINITAS-

ヒアリングを通じて顧客の意図を整理し、要望に合う不動産を厳選して提案。初回相談で方向性が定まるケースも多く、その後も人生設計や資産運用を見据え、住まいとお金の課題に継続的に向き合います。

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