愛着の問題は大人になってからも影響を受ける

大人になってからでも影響が大きいものとは？

それは愛着です。


愛着とはなにかを簡潔に言うと、
お母さんと赤ちゃんとの
愛情の絆のことを愛着と呼んでいます。


愛情の絆は、
お母さんとの肌の触れあい
抱っこから育まれていきます。


ですが、
この愛着がうまく形成されていないと
どうなるかと言うと…


その後の生きていくいろんな場面で
苦しくなったり
辛くなったりと、
気持ちがとてもしんどくなることが起こり得ます。


たとえば、
ちょっとしたことで激しく落ち込んだり
心がグラグラ不安定になったり
人をひどく疑ったり
嫉妬深かったり
孤独感や空虚感が常に根底にあるなど。


そんな状態がしょっちゅうだと
それはとても辛いのですが、
愛着の問題は多かれ少なかれ誰にでもあります。


なぜなら、
100%完璧な子育てなんてできないから。
だから愛着の問題がない人はいないのですが、
愛着の問題が深いと
どうしてもしんどくなる場面は多くなりがちです。


人によっては、
うつ病やパーソナリティ障害、不安障害、
薬物やアルコール、ギャンブル依存症になる可能性もありますが、


日常でありがちなことで言えば、
たとえば恋愛関係で
相手が浮気しているんじゃないか？とか
私のことを愛してくれていないのでは？と思って
疑いや不安が強く相手を攻撃することが多かったり、


お付き合いはしても、
そういった理由から長続きせず
傷つく怖さから関係を断ち切ることを繰り返すなど。


また、恋愛関係以外でも
日常での人間関係でいえば、
親子、夫婦、職場、友達(ママ友)などで
関係性がうまくいかずイヤな思いをしたり、
傷ついたり、衝突しやすかったりなど。


対人関係だけでなくても、
仕事の面でも成果や業績に大きく関わることもあります。


もし安定した愛着形成が育まれていたら
人との信頼関係が築きやすくなるため
自分の意見や欲求が言いやすかったり、


また、
困ったときは助けを求めて
協力し合いながら業務を遂行することで
作業効率も良くなりその結果、
業績にも繋がっていくと思うから。



赤ちゃんの頃の愛着って、
私たちがこうして大人になってからでも
ふとしたいろんな場面で、
とてもとても影響を及ぼします。


だから愛着って、
赤ちゃんの頃のお母さんとの肌感覚って、
すごくだいじなものなのです。


その肌感覚から
安心感や信頼感を体感していきますし、
赤ちゃんからしたら親は社会なので、
この世の中は安心できるところなんだなとか、
人を信頼してもいいんだな。
ということを肌感覚から理解していきます。


先ほども言いましたが、
愛着の問題は誰でもあります。


ただ、
すぐ攻撃してしまい人間関係うまくいかないなとか、
日常で信頼できる人がいなくてしんどいなとか、
情緒不安定になりやすいとか
嫉妬深くて辛いなぁとか
安心感がなくいつも緊張していて疲れるなど


そういった苦しさを抱えていたとしても
諦めなくて大丈夫です。
というか、
諦めないでほしいなと思っています。


そういったことが、
少しでもラクになって
その辛さから抜け出していける方法があるから。


それが愛着のカウンセリングです。


愛着のカウンセリングでは、
それを可能にしていけるよう
安心感やこころの内側からの暖かさを育んでいくことをしていきます。


このカウンセリングを重ねていくと、
安定した心の土台が作られていきます。


心の根っこが安定するので、
ちょっとやそっとのことではグラグラせず
安定感を保っていられるようになります。
つまり心の芯が強い人になっていきます。


心の内側から安心感を感じられるようになるため、
人に対しての安心感や信頼感もおのずと増えていきます。


愛着のカウンセリング、
私も何度か受けました。


その後どうなってきているかというと、
心が安定して落ち着いたおかげで
人に何か言われても不安定にならず、
どっしりと構えていられるようになったことはすごく嬉しいし、自分が自律した大人になれたようで、とても晴れやかな気持ちでいられています。


この愛着のカウンセリングは、
世の中の人みんながラクになるために、
より生きやすくなるために、
全員の人に体験してもらいたいなと心から思っているカウンセリングです。

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