多汗症で周りの目が気になり困っているあなたへ
不安なときあなたはどんなことを考えていますか?
不安な気持ちになっているときというのは、
往々にしてまだ起こっていない先のことを考えて
「信用されていないんじゃないか」
「イヤなこと言われないだろうか」
「プレゼンでミスったらどうしよう…」
「試験に合格できなかったらどうしよう」
というようなよからぬ出来事を空想して、
不安な気持ちでいっぱいになっているんじゃないかと思います。
つまり、
よろしくない空想をすることで
自分で自分を不安にさせているんですね。
そうなると
不安な空想は無限大なので、
次から次へとよからぬ空想が飛び交い
もうキリがなく不安を掻き立てていってしまいます。
挙句の果てには
不安の無限ループに陥って、
怖くてなにも手に付かなくなってしまうと辛いので、
そんなとき
少しでも不安な気持ちから抜け出せるよう
今からすぐできる対処法をお伝えします。
声に出して言ってみてください
自分がそう考えて不安にさせているわけなので、
その不安を減らすために
以下の言葉を声に出して言ってみてください。
◉私は〇〇と考えて、自分を不安にさせています。
<例>私は試験に合格できないんじゃないかと考えて、
自分を不安にさせています。というように、
〇〇には自分が考えている不安なことを当てはめて
言ってみてください。
◉そう考えているのは私自身です。
そうですよね。
この言葉をゆっくり声に出していうことで、
ふと我に返って、あぁそうだな…と冷静になれたらOKです。
そして次に、
◉〇〇が私を不安にさせているわけではありません。
この〇〇に入る言葉としては、
先ほどの例でいうと
試験が私を不安にさせているわけではありません。
という風に言葉にしていきます。
事実そうですよね。
そこの事実を認識していくためにも
この言葉を声に出して言うということに意味があります。
不安な気持ちになっているときは、
頭と気持ちの時空が、今ココにいないため、
今はまだ起こっていない事実に気づくことで不安は減っていきます。
これなら今からすぐにできますからね。
どうぞ試しにやってみてください。