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コラム
ストレスが掛かると、タバコを吸い過ぎたり、お酒を飲み過ぎてしまう人の理由とは?
2018年1月21日 公開 / 2021年1月28日更新
イライラや
ストレスを抱えたときの発散方法が、
お酒だったりタバコだったりする方は
たくさんいらっしゃると思います。
適量のお酒を
楽しみながら飲むのであればいいのですが、
ストレス状態になると、
どうしてもお酒を飲み過ぎてしまったり、
イライラするとすぐタバコを何本も吸ってしまい、
そうすることでイライラを抑えようとする行為が欠かせないとしたら
それは、
生まれたばかりの口唇期(コウシンキ)
と言われる0〜18ヶ月の時期の名残が、
影響を受けていると言われています。
口唇期とは、
赤ちゃんがお母さんの乳房を口に含んで、
お乳を吸って口唇の欲求を満たす時期です。
その口唇期の欲求が満たされていると、
基本的信頼感や安心感が育まれるわけですね。
でも、
その時期に充分満たされないままきてしまうと、
なにかしらのストレスが掛かったときに、
スッと、口唇期の欲求に戻ってしまうのです。
口唇期の欲求ですから、
口に関係するものに固着します。
たとえば、
・お酒を飲み過ぎてしまう。
・食べ過ぎてしまう。
・食べなさ過ぎる。
・しゃべり過ぎてしまう。
・爪をかんでしまう。
・物(箸や鉛筆など)を噛む。
・無性にガムを噛みたくなる。
・タバコを吸い過ぎてしまうなど。
このような口に関連するものは、
全て口唇期の固着です。
固着とは、
エネルギーがそこにとどまっている。
という意味で、
大人になって体は成長はしているけれど、
満たされていない欲求(エネルギー)が
ずっととどまっている状態なので、
なにかストレス状態になると
すっと口唇期欲求に戻るわけですね。
生まれたばかりの赤ちゃんの頃の
口唇の欲求が満たされていないと、
大人になってこういう形で影響が出たりするんですね。
また性格的には
口唇期性格と言われ、
人に依存的で、悲観的や攻撃的になりやすく、
自分の目的のために
人を利用する傾向がみられたりするようです。
でも、
改善する方法はあるので大丈夫です。
これらは全て、
愛情に関するものとして、
愛着のカウンセリングをしていくことで、
改善が可能です。
アルコール依存や摂食障害の方や、
タバコや爪噛みを
辞めたくても辞められない方は、
愛着のカウンセリングを受けてみてください。
人間関係でつまづくことが多い方も、
愛着のカウンセリングを受けてみると
いいですよ。
こころが落ち着いて、
とても安定していきます。
【参考ブログ】
愛着の問題を克服するための3つのこと
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