自分を大切にできない人に、ぜひ読んで欲しいです
細かいことだけれど、気になって仕方がない
どうでもいいことかもしれないけれど、
なんか気になって仕方がない。
なんてことはありませんか?
リモコンがちょっと歪んで置いてあったり、
いつも順番通りにきちんと揃っていないだけでも
気になって仕方がないとか。
書類の角の不揃いが気になって、
きれいに揃えないと気が済まないなど。
とっても些細なことなんだけど、
なんだかすごく気になってしまう。
こだわりが強いとか、
神経質気味というのも、
当てはまるかもしれませんね。
これもまた、
隠れているある感情が影響していることがあります。
細かいことが気になるのは、ある感情の抑圧が影響しているかも
それは、
「怖い」
という感情です。
怖い思いを我慢したり、
怖いことは避けていたりすると、
なんだかやたらと細かいことが気になる。
なんてことがあります。
日常でありがちな例をあげると、
ガスの元栓閉まってるかな?
家の戸締りがちゃんとできているかな?
と気になって何度も確認したくなるとか、
先ほどの例で言うと、
リモコンが順番通りに並んでいないと
なんか落ち着かなかったり、
ソワソワしたりするので
ついきちんと並べたくなったり。
人との会話の中で、
なにか言ってはいけないことを言ってしまったかな?と、
相手の反応がやたら気になって
頭からそのことが離れなくなったりなど。
こんな事例だと
わりと分かりやすいかなと思います。
なんてことない些細なことなら、
さほど気にすることなく日常的に
過ぎていくかもしれませんが、
ガスの元栓がやたら気になって、
何度も確認しないと気が済まなくて、
そこに時間を費やしてしまうとか、
相手の反応が気になり過ぎて、
他のことに手がつかなくなってしまう。
なんてことになると、
ちょっと日常でも困る機会が増えてしまいますからね。
やたら気になるというこころのその奥には、
「怖い」という感情が
キーポイントになるので、
何回か怖さを感じていくと、
やたら気になっていたことが、
気にならなくなることはよくあります。
怖さの内容によっては、
なにかのトラウマだったり、
気にしていないと
何か怖いことが起こりそうなほどの
得体の知れない恐怖感がある場合などは、
しっかり保護ができるカウンセリングでの改善をお勧めします。
でもなんとなく怖いものが分かっていて、
なにかがやたらと気になる。
というときは、
「怖い」気持ちに目を向けて、
その怖さを少しずつ受け入れていくと
やたら気になることやこだわりが減って、
生活しやすくなっていけます。
怖い気持ちに目を向けるというのは、
なんとなく感じる怖さを
そのまま認めて(怖いんだなぁと)
そしてそれを自分の心に受け入れる。
という方法です。
怖さを感じるときは、
安心できる環境が必要なので、
大きなクッションやふわふわの毛布を抱えながら
怖いなぁ… と感じると、
より受け入れやすくなると思います。
気になることが多い事でお困りの方や
不便さを感じることが多い方は、
どうぞできる範囲で
やってみてくださいね。
うまくいかなかったり、
怖さをどう受け止めたらいいか
よく分からないという方は、
こちらからいつでもお気軽にお声かけください。
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