ゴルフでイライラは禁物！スロープレーでイライラする時の解消法

年末年始のお休み、皆さまはどう過ごされましたでしょうか？
田舎に帰省された方や、ご旅行された方もいらっしゃるでしょう。
でもこの時期、最も厄介なのが、道路や行楽地が混むことでしょう。

道が渋滞してイライラ・・。
駐車場が満車でイライラ・・。
入場するのに何時間も並ばされてイライラ・・。
正月休みやＧＷ、お盆は「混むから何処にも行かない」という方も少なくないかも知れません。

スロープレーでイライラする人へ

ゴルフでも、プレーの進行が遅くてイライラする人、多いのではないでしょうか？
次のホールに移動するもティグランドにはカートが何台も並び、ようやくティショットを打つもなかなかグリーンが空かず。
そしてイライラ・・。

「待ちチョロ」という言葉があるぐらい、待たされてイライラした状態で打つショットは、ミスショットの確立が限りなく高くなるものです。
皆さまも一度や二度は経験があるのではないでしょうか？

イライラは禁物と分かっていても、イライラしてしまうのは人間の性かも知れません。
ではこんな時、どうすれば良いでしょうか？

イライラが募るとき、まず考えて欲しいのは「何故イライラしているのか？」です。
そしてそれを、自分で自分に第三者的に問いかけてみてください。
『オイ！小森。お前は何故イライラしているのか？』と。

『プレーが遅いからに決まってるじゃないか！』と、自分の声。
更に続けます。
『プレーが遅いと何故イライラするのか？プレーが遅いと何が悪いのか？人体に有害な物質でも発生するのか？ただ単にプレーに要する時間が長いだけではないのか？』

ここまで来ると殆どの方が気づきます。
『プレーが遅いくらいどうということはない』と・・。

不要な意味づけがイライラを生む

イライラの正体は「思い込み」です。
この「思い込み」は次のように分解できます。

思い込み＝事実＋意味づけ＋感情

プレーの進行が遅いという「事実」に対して、プレーはサクサク進んで当然と「意味づけ」し、その結果イライラするという「感情」が起こっています。

ここで注目して欲しいのが「意味づけ」です。
人は物事に対して不要な意味づけをし、マイナス感情を引き起こしています。
そして、自分で自分に第三者的に問いかけることで、その不要な意味づけに気づくことができます。
今のイライラが、不要な意味づけによって生じていることに気づけば、立ち込めていた霧が晴れるかの如く、イライラは解消されます。

イライラが解消されたら、スロープレーによって生じた時間を有効に使い、おしゃべりや周りの景色を楽しんでください。

皆さんの殆どは、楽しむためにお金を払い、一日かけてゴルフに行くわけです。
ですから、不要な意味づけでイライラするのは馬鹿らしいと思いませんか？
しかもそれが原因でスコアを崩していては尚のことです。

上手くイライラを解消し、ゴルフを楽しんでください。

とはいえスロープレーは厳禁です。
皆さん自身がスロープレーで後続組に迷惑をかけぬよう、十分気を付けてくださいね。

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