ゴルフプレーでもルーティン化は大事
ゴルフの上達は、メンタル抜きに語ることはできません。
このコラムでは、「メンタル力」を向上させるポイントをお伝えしています。
愚痴や文句はミスを誘発する
メンタル力を高めることは、ココロをフロー化する、ココロを「ごきげん」にすることとイコールです。
ココロを「ごきげん」にするには、「好きなコト」を考えることや、「今に集中する」と考えることが有効であると、このコラムでお伝えしました。
また、ナイスショットを生み出すには、「イメージ」が大切であることもお伝えしてきました。
イメージすることで、ココロをノンフローにする「余計な思考」を排除することができ、かつ、これからやることが「すでに出来ている」と、脳をだますことができるからです。
今回は、ココロをごきげんにする、もう一つの思考法をご紹介したいと思います。
それは、“ありがたい”と考える思考法です。
つまり、「感謝思考」です。
「感謝」の反対は、「不平・不満」だと思います。
そして、不平や不満を口から発した言葉が、「愚痴」や「文句」でしょう。
「よりによって何でバンカーなんだヨ!」
「ケッ!しかも目玉じゃん!」
「よりによってラフかよ!」
「しかもラフは深けえし逆目かよ!」
このような言葉を発したり、頭の中で考えたりすると、ココロはどうなるでしょうか?
ココロは、イライラ、カリカリと「不機嫌」になります。
ココロが「不機嫌」になれば、人間のあらゆる機能は低下し、ゴルフでもミスショットを誘発します。
バンカーにだって感謝できる
感謝の気持ちを言葉にすると「ありがとう」です。
漢字に書くと「有り難う」です。
これは、「有るのが難しいこと」、つまり「特別なこと」です。
ゴルフが楽しめるのは、「当たり前」ではなく特別なこと、感謝するに値する素晴らしいことだと気付けば、愚痴や文句はでなくなります。
そして、そう考えれば、バンカーや深いラフ、そして池にでさえ、「これらがあるお陰でゴルフが楽しいんだ」と、感謝の気持ちが芽生えるのではないでしょうか?
たとえそこまで考えることができなくても、ただ「ありがたい」と考えるだけで結構です。
「ありがたい」と考えるだけで、脳の中にはα波がでて気分がよくなり、ごきげんになれます。
ココロが「ごきげん」になれば、人間のあらゆる機能が高まり、普段の練習の成果が十二分に発揮できるでしょう。
是非、実践なさってください!
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