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小森剛

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小森剛(こもりつよし) / スポーツインストラクター

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コラム

モードの切り替えは大事

2015年2月11日 公開 / 2020年11月4日更新

テーマ:ゴルフ上達法

コラムカテゴリ:スクール・習い事

日常生活の中で、人は無意識の中でモードの切り替えを行っています。
「仕事モード」「休日モード」「集中モード」「リラックスモード」などなど‥。
仕事の日の朝と、休日の朝は、同じ朝でも違うと思います。これはモードの切り替えを無意識に行っているからです。

●モード切り替えが上手くいかないと‥

この「モードの切り替え」はゴルフでも必要です。
「攻めるモード」と「守るモード」、「飛ばすモード」や「運ぶモード」などです。
自分のショットに集中するモードと、同伴プレーヤーと談笑したり、景色を楽しんだりするモードなどもあります。

攻めるモードは、ある程度のリスクを背負ってでも果敢に狙うときのモードです。
ロングホールで2オンを狙う、ドッグレッグのホールでショートカットを狙う、バンカーに落とすリスクはあるがピンをデットに狙うなどです。
一方、守るモードでは、無理をせずロングで確実に3オンを狙う、安全にグリーンのセンターを狙う、などでしょう。

モードの切り替えが上手くいかないと、ミスショットの確率はグンと上ります。
ティショットを安全に運ぼうと思っているのに、モードの切り替えが「安全」モードに入っておらず、ダウンスイングで「飛ばそう」という意識が頭をよぎり、思わずリキんでミスショット‥といったケースです。
皆様も経験があるのではないでしょうか?

●ポイントは体を動かすこと

モードの切り替えは、脳の「前頭葉」というところが担っていると考えられています。
ところが、このモード切り替えは、殆ど無意識下で行われています。
車のシフトレバーを切り替えるように、意識して行うものではありません。
ですから、モードの切り替えを上手く行うには、無意識をコントロールしなければならないのです。

無意識をコントロールするポイントは、「体を動かす」ことです。

例えば、ドライバーで「飛ばすモード」に入りたいときは、アドレスに入る前の仕草を大きくします。
腕を大きく動かす、後方から方向を確認したら、アドレス位置に向かって歩く歩幅を広くする、などです。
逆に、ティショットをFWなどで安全に運びたいときは、アドレスに入るときの歩幅を狭くするなど、アクションを小さくして「安全モード」に切り替えます。
勿論、アドレスも飛ばすモードよりは小さくなります。

人類は、その進化の過程の中で、あらゆる環境や状況に適応できるよう、モードを切り替える能力が備わりました。
誰もがその能力を持っているわけです。
誰もが持っている、その「モード切り替え能力」を上手く使い、皆様のゴルフにも役立ててください。


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