熱中症にならないために~猛暑日のゴルフで気をつけること~
お隣の国、韓国では旅客船沈没事故で悲しみにくれています。
この事故では、船長や乗組員が乗客への適切な避難誘導や救出を行わず、真っ先に船から脱出したことで被害を甚大なものにしてしまいました。
今回感じることは、企業人としての倫理観や哲学の大切さです。
我々インストラクターの倫理観は?哲学は?今回のコラムは、そんなことを考えながら書きました。是非最後までお読みください。
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「ゴルフの上達は、スイング技術の習得のみにあらず」
これは常に私が述べていることです。
ゴルフの上達には、バランス良く、スムーズで無理のない運動ができるカラダが必要ですし、己の潜在能力を十二分に発揮できる考え方(脳の使い方)も必要です。つまり、「体」「心(脳)」「技」の三位一体の向上が不可欠になります。
当然、それらをサポートする我々インストラクターにも、その能力が求められます。ゴルフのインストラクターは、スイング理論だけを知っていてもダメだということです。
よって、ゴルフのインストラクターが学ぶべき科目は、多岐にわたります。
ナイスショットを生み出すための正しい脳の使い方を指導するには、「脳科学」の知識が必要です。また、集中力や精神力を指導するには「心理学」、特に「スポーツ心理学」を学んでおく必要があります。
そして、身体能力を高め、カラダを効率よく機能させるためには「解剖学」や「生体力学」は必須です。
怪我を予防し、カラダのケアをするトレーナーとしてのスキルも求められます。
人を指導するわけですからコーチングのスキルも不可欠です。また、最終的には人間性が問われるわけですから、「哲学」も学ばなければなりません。
しかしながら、とても嘆かわしいことですが、ただゴルフが上手いだけ、ただスイング理論を知っているだけといったインストラクターが少なくありません。
ですから、皆様自身がインストラクターを選ぶ目を持つことも重要になります。
皆様がインストラクターを選ぶ際、「ゴルフが上手い」「スイング理論を知っている」だけではなく、カラダやココロを学び、それらの指導やケアもしてくれるスキルを持ち合せているか?社会人として当たり前の「躾け」ができているか?そして人格者であるか?それらをしっかり見極める必要があるでしょう。
「ゴルフは人生の縮図」といわれています。ゴルフが人生の縮図であるならば、ゴルフの指導者は「人生の指導者」といわれるぐらいでなければならないと、私は思っています。
私はまだまだ未熟者で、いたらぬ点も多々あるとは思いますが、皆様に選んでいただき、また皆様にご満足いただけるサービスが提供できるよう、日々精進し、勉強を続けてまいります。
また、若い人達にとって「社会の規範」となり得るよう、己を高めていかなければとも感じています。
今後ともお力添えのほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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