自分で自分の機嫌をとる「脳力アップ」のすすめ

小森剛

小森剛

テーマ:ゴルフで生活力アップ

■ウキウキ、ワクワクでいこう!
皆さんは、ウキウキ、ワクワク、楽しい、嬉しいといったプラスの感情のときと、イライラや不安、恐れといったマイナスの感情のときとでは、どちらが物事のパフォーマンスが高まると思いますか?
もちろん前者、プラスの感情のときですよね。これはゴルフも同じです。

イライラや不安といったマイナスの感情でプレーすると、ミスする確率はグンと上がってしまいます。
とはいうものの、過去のミスを思い出して不安になったり、目の前に広がる池や谷を見て恐れたり、はたまた同伴競技者の言動にイライラしたり‥。プラスの感情が良いと分かっていても、ゴルフでは、心がマイナスに傾いてしまう要因は、枚挙にいとまがありません。仕事や日常生活でも同じでしょう。

では、どうすれば良いのでしょうか?それは、マイナスに傾いた自分の感情を、プラスに向けるスキルを身につけることです。つまり「自分で自分の機嫌をとるスキル」です。

■二つの脳
人間には二つの脳があります。ひとつは外部の状況や出来事を認知する脳。もうひとつは、自分の思考と感情をコントロールする脳です。前者は外界に向けた脳、後者は自分の内側に向けた脳といえます。
自分で自分の機嫌をとるには、後者の脳の力を鍛えることが必要です。私はこの脳の力を「脳力」と呼んでいます。「能力」ではなく「脳力」です。ゴルフの上達には、この「脳力」が不可欠なのです。

しかしながら、「機嫌が悪いのはオレの勝手。機嫌が悪くなる原因があるのが悪い!」という人も、けして少なくないでしょう。確かに機嫌が悪いのはその人の勝手です。

しかし、皆さんは機嫌の良い人と機嫌が悪い人とでは、どちらが好きでしょうか?どちらの人の近くに居たいでしょうか?
どんな人に聞いても、機嫌の悪い人よりも機嫌の良い人の近くに居たいと答えるでしょう。ゴルフでもイライラ、カリカリしてプレーする人よりも、ニコニコ楽しくプレーする人と一緒に回る方が楽しいはずです。
つまり、「脳力」が高くいつも機嫌が良い人は、人からも好かれ、ゴルフにも沢山誘ってもらえるというわけです。

ミスショットが減ってゴルフが上達し、ゴルフが楽しくなり、人からも好かれ、ゴルフ仲間が沢山でき、豊かな人生が送れるように、「脳力」アップを是非実現させましょう。

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小森剛
専門家

小森剛(スポーツインストラクター)

有限会社ゴルフハウス湘南

一般ゴルファーへのレッスンのみならず、ゴルフ指導者への指導やゴルフスクール経営支援、セミナーでの講演やゴルフ雑誌への連載執筆など幅広く活躍。またゴルフ以外のスポーツ選手のコンディショニング指導も行う。

小森剛プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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