国民幸福度No.1の国、デンマークに学ぶ幸せの考え方
モチベーションが保てないとき、それは“感謝”の気持ちを忘れてしまったときではないでしょうか。
「目が見える」「息が吸える」「耳が聞こえる」「話ができる」「歩くことができる」「トイレに行ける」「食事ができる」「ゴルフができる」‥。
このように、とても幸せな自分がいるのに、時折それを忘れてしまいます。アレが足りないコレも足りない、コレも欲しいアレも欲しい、ああして欲しいこうして欲しい‥と、今の自分に感謝することなく求め続けてしまいます。
そして、それが叶わない時、気持ちがマイナスに働き、何をやっても上手くいかないとネガティブ思考に陥り、モチベーションも下がってしまうのです。
そのような時はちょっと立ち止まり、今の自分の「幸せリスト」を作ってみてはいかがでしょうか?
今、足りているものは何か、満ちていることは何か、思いつくままリストアップしてみるのです。今の幸せな自分に気づくことができれば、おそらく今の自分が好きになるはずです。そして、周りのすべての人や環境に「感謝」するようになるでしょう。
以前、このコラムでもお伝えしたように、「感謝」はモチベーションの維持向上に大切です。そして、どんな事に対しても、成果を出すために必要不可欠な要素だと思います。
「感謝」には、すべてを包み込んでしまう大きなエネルギーがあります。そしてモチベーションを高め、成功へと導いてくれる原動力となります。
大切なことは、この「感謝」に気づくことです。「幸せリスト」は、きっと感謝への気づきを与えてくれるでしょう。日々感謝に満ち溢れた生活をしていると、気持ちは穏やかになり、幸せな気持ちになります。
感情がプラスに働くと、物事は上手くいき、高いモチベーションが保つことができるというわけです。