「自分になる」ことに取り組む姿勢は戦争を無意味にすると私は信じています。
このところ学会で発表したい課題についてまとめているので、こうしたことをシェアしようと思いました。DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引き(米国精神医学会,日本語版用語監修 日本精神神経学会,医学書院,2014.)は、お医者さんと共通言語をつかってクラインアントさんの状態を共有しようとするときに使います。ACという言葉は診断基準ではないので、こうした基準が必要になるわけです。
けれど、こうした分類と診断基準とは、設計的で分類的な面が強調されるため、カウンセラーがお会いさせていただいているクライアントさんの人間像、全体像を伝えるのはほんとうは難しいのです。
私たちカウンセラーは、ACという言葉を再考することで、クライアントさんという人間の生々しさ、悩みのみずみずしさなどを見ることを試みたいのです。
その試みは、「私たちの個々の人生」を生産性や効率性、合理性の観点ではなく、この世界との関係性、時間の流れとして見ることを可能にするのです。
そのために「AC」という言葉を再考するという課題に取り組んでいます。
https://ikuoakashi.jp/ac-intelligence/
読んでいただいてありがとうございます感謝します。
本情報がお役に立つ方をご存知な方はシェアしていただけますと幸いに思います。
どうぞよろしくお願い致します。
3/23(日)ACオンライン・ミーティング@ZOOM AC研2025 13時30分〜15時30分
お一人でお悩みを抱えておられる方、お一人になりがちな方、遠方にお住まいの方、オンラインZOOMを使って対話ができ、同じ課題を持つ仲間と出会える貴重なグループ体験を得られます。日曜日の午後にのんびりとシェアしてください。
ACI(アダルト・チルドレン インテリジェンス:ACという生きる力、知恵)についてのミニレクチャー、グループシェア、オープンな対話をオンラインで試みております。
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カウンセリング、SVのご予約はこちらから願い致します。
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