悩み苦しみとは、意志の力の過信かもしれないと。
カウンセリングとは敷居を高く感じるものです。相談しに行こうと思っても、医療機関に言ったら良いのか、行政の窓口が適切なのか、他の専門機関に相談したら良いのかと悩むものです。
また、開業カウンセリング事務所とは、日本ではまだ認識がうすいこともあります。
カウンセリングとは、密室で行われるイメージが強いため、最初は不安や抵抗をお持ちになるのは普通のことと思います。
近年、多様性がうたわれて、様々なライフスタイルが知られるようになったとはいえ、ご自身やご家族の発達課題への心配や性的嗜好、やめられない依存などについて相談することは容易ではありません。
一人で抱えていても、解消できる課題ではない、第三者に相談しよう、もしくは、心理療法を受けてみよう、と心づもりをされてから、どうしようかと、何日も、何週間も、何ヶ月も、何年も悩んでしまうのが普通と思います。
人間関係の行き詰まり、恋人との関係、結婚生活や仕事、子どもや親との折り合いが悪いという悩みを、見知らぬ人に話すのは容易ではなく、また、苦痛を感じるのではと不安になるものでしょう。
「妻(夫)をどのように愛したら良いのかわかりません」などとは、
できれば、親しくもない人に話したくないものです。
家族とAC研究室では、そうした方に向けて、「オープンカウンセリング」を設けています。
オープンカウンセリングでは、公開されたカウンセリングと言えるでしょう。ご相談者がカウンセラーにオープンな場で相談される場です。
ご相談をされなくとも、他の方とカウンセラーのやりとりをお聴きになるだけの聴講参加も可能です。
お一人でお悩みを抱え込んでいる方、カウンセラーがどういう人なのか、カウンセリングをお試しになりたい方など、どなたでもご参加できます。お話しをお聴きになるだけでもご自身の問題解消のヒントになるでしょう。
★11/24(日)、12/15(日)10時〜11時30分 オープンカウンセリング@鎌倉
ご関心のある方は、↓こちらからご予約をお願い致します。
https://www.reservestock.jp/page/event_series/84543