経営者カウンセリング・レポート2 自分マーケティング

明石郁生

明石郁生

テーマ:経営者カウンセリング



経営者カウンセリングとは?


カウンセリングというと,困った事を治す場で,そこに行くとカウンセラーに苦痛を強いられるのでは?と日本ではまだ思われているかもしれません。それは私が学び実践しているカウンセリングとはだいぶイメージが異なります。

課題に取り組んでいる経営者の多くは、


自己成長や事業への重要な転機の過程にあると考えています。しかし,日本においてはまだ,経営者,リーダーが個人的なことがらを話す場が少ないのではと思います。
利害関係が生じず守秘義務のある安全な場と時間は、経営者の心の健康にとても重要であると言えます。

*マーケティングというと,「調査、分析」ということを思い浮かぶ方が多いかもしれないですね。経営者のカウンセリングでは、

「自分」をよく知ることを自分マーケティングと呼びます。


どういうときうれしくて,感動して,どういうとき悲しみ,どういうとき怒り,どういうとき勇気が湧き,どういうとき落ち込むのかなど。

原家族のどのような体験が、いまのあなたの動機になっているのか?
原家族でのどのような経験が、いまのあなたが成功することに抵抗しているのか?
自分を知る事に焦点をあてていくと,自分が意識的にまたは,無意識的に抵抗を示す場合がしばしばあります。でも,それは,旅の途中に過ぎません。その抵抗が何なのかをご一緒に時間を使い取り組む事は,自分を大切に扱うことになります。

経営者のカウンセリング導入のきっかけ事例


セミナーや勉強会ばかり出てしまうが,気持ちが続かない。
他社,他人といつも比べてしまう。
つきあいが多いが,経営の悩みを誰にも言えない。
取引先などに言いたいことを言えない。
経営者は孤独だと感じている。
やってもやっても達成感が感じられない。
やる気がでない、何をしたらいいのかわからない。
同じ事ばかりしてしまう。
従業員をどなってしまうことがある。
妻、夫とすれ違いが続いている。
家族に怒ってしまう。
休日も安心して休めない。
家族の事で心配を抱えている。
子供のことで問題がある。
妻や夫の事で問題があると感じている。
恋人の事で問題がある。

目標達成しているのにいつも満たされない感じがする。
ワークホリック(仕事中毒)で人間関係がうまくいかない。
仕事をやめられない。仕事をしていないと落ち着かない。

欧米ではビジネスのメンテナンスにホームカウンセラーを活用することがステイタスになってきているようです。 「マーケティング/カウンセリング」にて自分自身の知恵に気づいたとき、 ほとんどの経営者は,
「あぁ、そうだったのかぁ、自分を見つけることは、こんなにわくわくすることだったのかぁ」と思うようです。

つづく

経営者カウンセリング https://ikuoakashi.jp/presidentcounseling/

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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