不登校、引きこもり、症状、子どもたちのメタファーを読み取る

明石郁生

明石郁生

テーマ:引きこもり、不登校への家族療法




お母さんの不安定、不機嫌を読み取って、ぼくがなんとかしようと思ってしまう。
でも、子供の僕にはできることが少ないのです。

だから、勉強をさぼってみる。
そうするとお母さんは怒る。はやく宿題やりなさいと。

怒っているお母さんは元気に見える。すくなくとも落ち込んでいるようには見えない。

お父さんの仕事への邁進を読み取って、私がなんとかしようと思ってしまう。
もっとお母さんと近づいて!
でも、こどもの私にはなにをしたらいいのかわからない。
お父さんが嫌いなことをしよう。
そうすれば、お父さんは私を怒る。そして、お母さんと近づいて相談するかもしれない。
もっとお母さんと仲良くしてほしい。

家族療法では、このように子どもたちの問題(と言われる)行動を誰へのメタファーなのかを読み取ろうとする試みをします。

夫婦、家族の問題を子どもたちの行動、症状に押し付けないで。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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