カウンセラーに話しずらいと感じていることは進展の宝庫!?
彼ら彼女らはAC(アダルト・チルドレン)の自覚あるなしにかかわらず、原家族由来の傷つき体験の後遺症に人生を翻弄されていて、対人関係やパーソナリティの支障に苦闘していた。
しかしながら、同時に、自分を知ることを通じた、生き延びるための純粋な「生きる力」を持っていた。セッションを重ねていくたびに無垢な気持ちが語られる。
「他人のために生きるなんてもうまっぴらだ!」
「私はなんのために生まれてきたのだ?」
「私が私であるために、残りの人生をどのように生きていけばいいのだろう?」
彼ら彼女らは、いま、自分自身を理解し、苦難を織りなす道を歩き、受動的な犠牲者の人生から、自分の人生を創る能動的な創造者に変容している。彼らを心から誇りに思う。