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田之上晃

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田之上晃(たのうえあきら) / 薬剤師

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コラム

卵管障害による不妊状態から妊娠のご報告

2014年12月19日 公開 / 2016年5月18日更新

テーマ:妊活・不妊漢方相談

コラムカテゴリ:医療・病院

病院の検査で卵管の片側は完全閉塞しており、もう片側はわずかに通過性がある程度で、
医師から自然妊娠は難しいから体外受精をしたほうがいいかもと診断されたとのことでした。

薬で副作用がでやすい体質で、
不妊治療を続けていくことに不安があり、
病院の治療に耐えられる体づくりのために漢方を服用したいとのことでした。

体の症状や基礎体温を漢方的に分析した結果は以下です。
弁証)他覚的な足の冷え、脚のむくみ、慢性的な腰痛、淡白な舌、基礎体温から腎虚、

生理周期の乱れ、鎮痛剤が必要なひどい生理痛、脈の状態、ギザギザな基礎体温から瘀血、

方針)補腎充精、活血化瘀の漢方と効果を高める養生法を提案。

漢方服用後2か月目に病院の検査で妊娠反応陽性。

「あまりにも早い妊娠にビックリ」

とのことでした。

漢方を飲み忘れないことと、漢方の効果を高めるための食事・運動などを頑張ってらっしゃた上での結果だと思います。

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