「マスクの形状毎の飛沫防止効果を検証する(その5)2021-14」
おはようございます。
土曜日は、朝の更新ということで。
今日は「マスクの形状毎の飛沫防止効果を検証する(その7)2021-16」です。
代表的な「マスク系感染防止アイテム」の5つ…
①不織布マスク
②ポリウレタンマスク
③布(手作り)マスク
④フェイスシールド
⑤マウスシールド
を、世界一の性能を誇るスーパーコンピューター「富岳」が飛沫の動きを見えるようにした研究結果が公表されています。
様々な素材の感染予防具(マスクに関しては、厚生労働省が示す正しい着用方法に基づく)を着用した人類モデルにミスト生成装置を接続し、飛沫の飛散状況をレーザー光線を用いて可視化、カウントしたそうです。吸い込み時については、実際に人がマスクを着用して測定したとのことです。
また、尚、国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Releaseにも同じテーマによる研究結果が発表されています。
(参照、出典)
・室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策(課題代表者;理化学研究所/神戸大学 坪倉 誠氏
https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
・コロナウイルス飛沫感染に関する研究~マスクの効果と歌唱時のリスク検討~
【国立大学法人豊橋技術科学大学 機械工学系 飯田 明由 教授】
https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf
では、これらの研究、検証結果に基づき、この5つの感染防止アイテム(※)を「感染防止効果順」にランキングにしてみようと思います。
(※あくまでも一般的な使用を前提とした「目安」です。決して個々の商品の性能を保証、もしくは批判・誹謗するものではありません。実際の使用に関しては取扱説明書等をご参照下さい。)
防止効果としては、「吐き出し」と「吸い込み」の二つと、
あと、通常の大きさの飛沫…50~100ミクロンよりも大きな飛まつと、それより小さな飛まつ…いわゆる「エアロゾル」のそれぞれにどう効果があるかもデータが出ています。
まずは、昨日までの順位を振り返ってみましょうか。
第2位『布(手作り)マスク』(吐き出し防止効果:66~82%、吸い込み防止効果:35~45%、
エアロゾル防止効果:35~45%)
第3位『「ポリウレタンマスク」(吐き出し防止効果:50%、吸い込み防止効果:30~40%、
エアロゾル防止効果:30~40%)
第4位『フェイスシールド』(吐き出し防止効果:20%、吸い込み防止効果:ほぼゼロ、
エアロゾル防止効果:ほぼゼロ)
第5位『マウスシールド』(吐き出し防止効果:10%、吸い込み防止効果:ほぼゼロ、
エアロゾル防止効果:ほぼゼロ)
もうあんまり引っ張っても仕方ないですね(;^_^A
栄えある第1位は!
『不織布(ふしょくふ)マスク』
(撮影場所:英国風アイリッシュパブビッグベンさん。
さりげない宣伝…もこのネタでは最後ですね。
せっかくなのでビッグベンさんの料理の宣伝を…テイクアウト対応!タコライス!!)
混ぜると美味しさ倍増!
まぜる
まぜる
ロリン・まぜーる!
……
おお、不織布マスクの話でしたね。その実力は…
吐き出し防止効果…80%!
吸い込み防止効果…70%!
エアロゾル防止効果…70%!
さすが!1位の風格。
明日は、これらの順位を踏まえて「感染防止アイテム」に関する総括をしてみたいと思います。
「マスク系」で8日もコラムのネタを稼いでしまいました。
来週からはどのテーマを取り上げるのか?
それは!
まさしく!
トランキーロ!
あっせんなよ!
(今のところノープラン)
今日のところは以上です。
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