「あきらめなければ、光は見える。〜2021年イッテンヨンを迎えるにあたって〜」

2021年1月3日公開 / 2021年2月26日更新

コラムカテゴリ：くらし

おはようございます。

今日から仕事はじめの方も多いでしょうか？
すみません…うちは明日からです。
でも、何かございましたら、お気軽にご連絡下さい。
できれば、17時までに(;'∀')

というのも、新日本プロレス東京ドーム大会イッテンヨン、17時試合開始なんですね。
その時間は焼肉けむりさんにスタンバイしています(;'∀')

かごしま炭火焼肉けむり【公式】 https://yakiniku-kemuri.owst.jp/

さて、この日にプロレスのことを書かないでいつ書くんですか？ということで。

メインは内藤哲也選手VS飯伏幸太選手のIWGP2冠タイトルマッチです。

鹿児島県人としては、鹿児島県の加治木町出身の飯伏幸太選手をもちろん応援…

せずに、内藤哲也選手を応援します。

今回おおっつ！と思ったデータがありました。

元旦のコラムで取り上げたこのPV…
【新日本プロレス】WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム Official Theme Song 木梨憲武「生きてるうちが花なんだぜ feat. 宇崎竜童&佐藤浩市」MV

https://www.youtube.com/watch?v=sc85_efX59c

2021年1月3日13時の時点で、再生回数が70,092 回です。（2020/12/18公開）

それに対して、昨年イッテンゴの内藤哲也選手の入場シーン。
（入場シーンのみ。試合やコメント、実況解説もカット）
【新日本プロレス】内藤哲也東京ドーム入場シーン【2020年1月5日】
2021年1月3日13時の時点で、再生回数が89,036 回視聴（2020/12/16公開）
https://www.youtube.com/watch?v=WwU-3VaA4Og&t=14s

ほぼ時を同じくしても公開で…
再生回数19,000回の差！
とんねるずに内藤哲也選手が勝った！（ちょっと違うか）

それだけ「民意」が内藤選手にあるということですね。

なぜ多くの方が内藤哲也選手に魅了されるのか？

私としては以下の三つの理由があると思います。

1．生き様がすごい

もうこれはNHKのプロフェッショナル仕事の流儀を見てもらうしかないんですが…

DVDの予告編
https://www.youtube.com/watch?v=fpW0XsAa-jc

YOUTUBEで済ませず、買ってください(笑)

というか、YOUTUBEでは見れないみたいですね。

昔上がってた違法アップロード系も一掃されているみたいです。

さすがNHK(笑)

何がすごいかっていうと…

本当に四六時中プロレスのことばかり考えている。

トレーニング中も新日本プロロスワールドで過去の自分の試合、他の選手の試合を確認し、試合後コメントまでしっかりチェックしている。
仕事的に言うと「予習と復習」と「周辺情報収集」が完璧なわけです。

そして、この言葉が深いですね。

「あきらめなければ夢はかなう、という言葉は僕は嫌いなんですけど、どんな状況でもあきらめなければ、光は見えてくる。人生においても、どんな厳しい状況でも、あきらめさえしなければ、こうやってまた上を向くことはあるんだよ、と僕の姿を見て感じている方はいるんじゃないかなと。」

そう、青春ドラマ風に「夢はかなうんだー！」というのはイマイチ心に響かない。
だって、自分の努力とかと無関係な部分で夢がかなわないこともあるし（特にこのコロナ禍）、弱い部分も当然出てくる。人間だもの。

だから「あきらめなければ夢はかなう……こともあるかも」が現実なんだろうと思う。

内藤哲也選手が1回目のG1を優勝した時はまさにそんな感じだったのでは？
「あきらめずに頑張ってG1優勝した」けど、会場人気は低かった。
そしてオカダカズチカ選手の台頭。
実質、セミ降格のオカダ内藤のIWGP選（メインは棚橋中邑のインターコンチ）でも、内藤哲也選手へのブーイングは多かった。（すみません…私もブーイングしてました(;・∀・)）

その後、「あきらめずに」メキシコに渡って、ロスインゴベルナブレスデハポンを結成してからの勢いはご承知の通り。

その「生き様」がファンの共感を呼ぶんでしょう。

アマゾンに在庫あります。下記タイトルで検索してみましょう。

Amazon.co.jp | プロフェッショナル仕事の流儀プロレスラー・内藤哲也の仕事少年の夢、リングの上へ [DVD] DVD・ブルーレイ - 内藤哲也

何かくどいレビューが載ってたので読んでみたら…

＞2020年2月3日に日本でレビュー済み
2018年の放映時は一ファンとして見た。もちろん満足した。そして、このDVD発売時、自分自身が苦境に陥った時に見返した。「諦めなければ光は見える」のインタビューシーンは100回見た。100回泣いた。イッテンゴの二冠戴冠の瞬間は鼻水垂らしながら泣いた。内藤選手の生き様も凄いが、ドキュメンタリーとしての完成度も文句なし。さすが天下のNHK。ボーナストラックは「あ、こりゃカットされるわ」みたいな言動があって思わずニヤリ。プロレスファンならずとも観て下さい。特に今何か壁にぶつかっている方は必見です。

…私でした(;'∀')

2．かっこいい。
まあ、見ての通りで技もかっこいいし、見た目もかっこいいし、グッズもかっこいい。
昔の「NWO」的なムーブメントになってますよね。

3．攻めのネガティブ思考
何かのインタビューで読みましたが、「自分が負けた試合を何度も見返す」のだそうです。
これって勇気のいることだと思うのですが、大事なことですよね。
仕事で言うところの「PDCA」て感じでしょうか。
あと、アントニオ猪木の名言「戦う前から負けることを考えるやつがいるかよ」に対して
今回のドーム大会でのインタビューで「いや？負けた時のことをよく考えますよ。そのリスクがわかるからこそ頑張れる」と語ったこれも意味深い。
これはご本人の原文のまま引用します。
〜
いや、プロレス界においてさ、『試合をやる前から負ける事考えるバカいるかよ』って話あるけど、俺は考えるからね。俺は負けた時のこと考えるよ。そうなったらイヤだからこそ頑張れる。リスクはもちろん考えますからね。
〜
ちょっと自分の仕事に置き換えると怖い部分もあるのですが(;'∀')
真意ですよね。

過去の名プロレスラーの名言の引用をするところもファンの心をくすぐるところでしょう。

思い出されるのは、武藤選手の言葉を引用しつつ全否定して宣戦布告した、IWGP選手権（中邑真輔vs棚橋弘至）の中邑真輔のコメント。

「誰が言ったか覚えてねえ。『過去には勝てねぇー。昔の思い出に勝てっこねえ！』。俺は29歳、プロレスもまだ7年。そんなことじゃわからない。過去と闘ってなにが悪い！　昔を超えようとして何が悪い！　未来は俺が作る、生きたいように生きる！　なりたい自分になる！　
それがプロレスラーだろ！」

しびれる。

まあ、私自身はいろいろ負けっぱなしですが(;'∀')

しかし、今日のイッテンヨンは楽しみ過ぎる。

ん？朝から文章が長すぎ？

そんなヒマなのですって？

いえ、この文章、昨日書いてますから(;^_^A

では、最後に。（まだあるんですか？）

内藤哲也選手の入場曲「スターダスト」のメタルバージョンを見つけましたので貼っておきます。

Charlie Parra del Riego

https://www.youtube.com/watch?v=I0oV7gAw0PI

カッコいい。

では今日はこのあたりで終わります。

アディオス！

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