人を育てるって難しい！

看護管理者研修でも
コーチング研修でも

「人を育てるって難しい！」

という声はたくさん聞かれます。


そりゃそうですよね。

僕たちは自分自身の成長すら
計算通りにはいかないわけですから。



でもね。

諦めないで欲しいんですよ。



計算通りに育ってくれなくっても、
何度も同じことを繰り返し
伝えなきゃいけなくっても。



最初から向上心が
高い人ばかりではありません。


何度つまずいても、
支えてくれる人がいることがわかり、

何度間違っても、
その都度教えてくれる人がいると知り、

それでやっと
「〇〇にも挑戦してみようかな」
「もうちょっとがんばってみようかな」
って、
思えるようになる人もいるんです。



何を隠そう
僕自身がそうです。


社会人になってすぐは
自分が望んで就職したにもかかわらず、

希望の部署に配属されないことを恨み、
自分の無能さを
上司や周りのサポートがないからだと愚痴り、
成績を上げられないことを環境のせいにして
ひたすら言い訳ばかりしていました。
（MRになった1年目の話です）


でもその後、
親身になって相談に乗ってくれる先輩が現れ、
遊び方まで教えてくれる兄貴分的な人が現れ、

その人たちに認められたいと思うようになり、
できれば、
その人たちが誇りに思ってくれるようになりたいとも
思うようになり、

少しずつ向上心やら意欲やらが
湧いてきたのです。


結果、MRになって11年目で
やっと社内No.1の成績を取れました。


もっと早く向上心を持てていたら…

なんて
一人では成長できなかったのも事実。


支えてくれる人が現れたタイミングが
伸びるタイミングなのでしょう。



もしかしたら
あなたが本気で支える覚悟を持つと
部下や後輩はそれに応えてくれるかもしれませんよ！


だから、
絶対に諦めないでくださいね。


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