【WLBコラム】後輩部下に自己研鑽を促す方法
こんにちは。
看護部専門組織マネジメントコーチの山本です。
突然ですが…
仙台へ行きます!
仕事ではなく
高校PTAの全国大会参加のため。
仙台は2000年9月〜2009年9月まで
9年間住んでいました。
こどもたちも4人全員
その期間で生まれています。
なので、
第二の故郷とも言える街。
8月23日(水)〜25日(金)までの
たった3日間だけですが、
満喫してきます!
さて、今日はPTAの話題を出しましたので、
こどもの教育についてお話ししますね。
とはいえ、
職場の人材育成も基本は同じですので
参考にしてみてくださいね!
教育で最も重要なこと、
それは…
『啐啄同時』
という考え方です。
鳥が卵から孵化するとき、
内側から出ようとヒナが卵の殻を割ろうと
コツコツとつつきます。
そのタイミングで
外側から親鳥がコツコツとつつき、
卵の殻を割るのを手伝うのだそうです。
このタイミングがぴったりだと
元気にヒナが生まれるのですが、
ヒナが必死に出ようとしているのに
親鳥が知らん顔をしたり、
逆に、ヒナの準備がまだなのに
親鳥が焦って外から割ってしまったら、
ヒナは弱った状態で生まれるか
残念ながら死んでしまいます。
このヒナを、教わる側の
『好奇心』や『向上心』
に置き換えるとわかりやすいでしょう。
好奇心が芽生えたタイミング
向上心が湧いたタイミングで
教えることができれば
教わる側の吸収力は最大限発揮されます。
質問や相談に来た時にほったらかしたり、
転ばぬ先の杖を押し付けようとしたりすると
好奇心や向上心がないため
教わる側の心には響きません。
タイミングを考えましょうね!
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
仙台でお会いできるといいですね!