管理者として絶対に忘れちゃいけない姿勢とは

山本武史

山本武史

テーマ:看護師

看護部専門組織マネジメントコーチの山本です。


管理者って責任ありますよね。

いろんな決断も求められますし、
頼られると言えば聞こえはいいですが、
いろんな頼まれごとも多いでしょう。

ミスも許されませんしね。


そんな管理者として
絶対に忘れちゃいけない姿勢について
今回はお話ししていきます。


ある調査の結果です。

==============
飛行機の運行について
副操縦士が操縦桿を握っている時よりも
機長が操縦桿を握っている時の方が事故が多い。
==============


「えっ!?」
って思いません?


技術や経験は
もちろん機長の方が上なのに、
なぜそんな事態になるのか?


実は、
『心理的安全性』
が大きく関わっています。


というと
ピンときているかもしれませんが。


副操縦士が操縦桿を握っている時に
機長が危険を感じたら躊躇なく意見します。

そのおかげで
リスクを回避できるわけですね。



でも、機長が操縦している時は
副操縦士は機長に意見しにくいものです。

違和感を感じても
「機長の判断は正しいだろう」
「機長ならリスクも織り込み済みのはず」
などと思い込んでしまい、
結果として事故につながるのだそうです。


心理的安全性の高い関係を築き
積極的にマイナス意見を求めたり、
リスクに対する指摘を受け入れる態度、

これが管理者に求められる姿勢だと
思いませんか?

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

山本武史プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山本武史
専門家

山本武史(コーチ)

ポテンシャルビジョン

これまで10,000人のビジネスパーソンに研修、コーチングを提供してきた中で気づいた、成果を最大化する時間管理法と、しなやかなメンタルを作る秘訣をわかりやすくお伝えします。

山本武史プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ワークライフバランスを実現するタイムマネジメントのプロ

山本武史プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼