番外編!【WLBコラム】良いやり方を知ったのに、なぜ人はやろうとしないのか?
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
時間管理&習慣化コーチの山本武史です。
先日、高松市教育委員会様のご依頼で
小中学校の事務職員さん向けに
タイムマネジメント講座をさせていただきました。
お昼過ぎの眠い時間帯だったにも関わらず、
みなさん、本当に真剣に前のめりで聞いていただけました。
教育現場である学校は
とても忙しい職場の一つといっても過言ではないでしょう。
もちろんどの企業・組織も忙しいと思いますが、
先生方の人数もある程度縛りがありますし、
職務は多岐に渡りますし、
現に、僕たちPTAが活動する夜でも
数人の先生方が残って仕事をされているのが通常です。
そんな学校で事務をされている方々ですから、
これまた当然のようにお忙しいのですが、
この講座を受けて次のようなご感想をいただきました。
「時間管理のマトリクスの点で、
これまでは締切順に行うのが当たり前だと思って
いたが、第2領域の部分が重要だと分かり、大変勉強になった」
「明日から仕事の時間管理を見直してみる」
「各業務の着手日を記入し、着手日まで
その業務を一旦忘れる」
などなど。
膨大な量の業務をこなされる皆様ですが、
とても前向きに働き方改革を捉えてくれていました。
諦めたらそこで終わりですが、
諦めないで推進していくためには
きちんと成果の出るポイントを押さえなければなりません。
そのポイントは
『第2領域』です。
これについては過去のコラムをご参照ください↓
第2領域のタスクって何があるか知っていますか?
この第2領域の活動こそ、
最も大きな時間を生み出してくれますし、
コントロール不能に陥ってしまう
第1領域の仕事を減らしてくれます。
これを意識して積極的にスケジュールを組むか、
言われるがまま、受動的にスケジュールを組まされるか、
この差は大きいですよ!
ぜひ、考えてみてくださいね。
では、今回はこの辺りで失礼します。