【WLBコラム】意志が弱い人でも習慣は身につけられますか?
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
先日、中堅社員向けの研修に登壇させていただきました。
昨今の中堅社員に求められる社内的役割は
本当に多岐に渡ります。
・上司の補佐役
・会社の実働部隊としての中核
・プロジェクト単位の旗振り役
・新人〜若手の良きお手本&指導者
・業務改善の発案及び推進者
・管理職と現場職の橋渡し役
ざっと洗い出してもこれくらいあります。
細かく洗い出すと、もっともっとあるでしょう。
しかし、これは中〜大企業の中堅社員です。
士業やコンサルタントで個人や小規模経営者の方は、
経営者としての役割と、この中堅社員の役割を
両方担っていく必要がありますよね。
本当に大変だと思います。
そうなると、時間的にも
非常にタイトな毎日を送っているのではないでしょうか。
さて、さらに士業やコンサルタントは、
クライアントの事業に貢献してこそ
評価され、対価を受け取ることができる職です。
つまり、社内のあれこれだけにとらわれていないで、
しっかりとクライアントのサポートをすることが本分です。
しかし、社内のインフラ整備や人材育成、
業務効率の向上を図ることは、
クライアントへのサービス向上のためにも
必要不可欠なものです。
ということは、
両方に力を入れていかなければいけないわけですよね。
あなたは今、どんな工夫をされていますか?
さて、これまで僕が200名のクライアントを
サポートさせていただいてきた中から、
その秘訣をお伝えしたいと思います。
僕が最も得意としているのは、
時間管理術と良い習慣を身につけてもらうことです。
限られた時間の中でも
良い習慣を身につけることで大きな成果をもたらしてくれます。
例えば、
・全く運動することがなかった人が6ヶ月でフルマラソン完走したり、
・万年最下位の営業マンが4ヶ月で社内トップに上り詰めたり、
・売上が停滞していた飲食店が3ヶ月で右肩上がりに好転したり、
・無理して社員数を増やすべきか悩んでいた税理士事務所が
現メンバーだけで売上を1.5倍にまで伸ばしたり、
・受講者評価がイマイチだった売れない講師が
受講満足度96%以上に急上昇したり、
いろんな成果が出ています。
で、そんなクライアントさんたちが
何に取り組んできたかというと、、、
それが、
「成果が上がる習慣づくり」なのです。
成果を上げるためには何が必要か?
そして、
それをどのように習慣化していくのか?
この二つの答えが出揃い、
実際に習慣として身についた時、
あなたの事業も加速度的に成長していくでしょう。
もちろん、この「成果」は
先ほどの社内整備とクライアントへの貢献の両方です。
ぜひ、最小の時間で最大の成果を出す習慣を
身につけていってくださいね。