【WLBコラム】職場全体で大きな成果をあげる時短術
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
昨日は美容系の職業訓練校にて講義をさせていただきました。
とはいえ、もちろん僕が美容について語るわけではなく・・・、
コミュニケーションスキルとタイムマネジメントについての講義でした。
たった3時間とはいえ、みんな真剣に聞いてくれて、
ふんだんに取り入れたワークでもワイワイガヤガヤと
盛り上がりつつも多くのことを学びとっていただけたと思います。
中には、家庭を持ってらっしゃる方もいて、
タイムマネジメントの中でも時短テクニックに興味があるようでした。
また、先日も大企業さんで時短テクニックについてお話ししたところ、
かなり参考になったとのご意見をいただきました。
ちょっとした工夫なんですが、
それが時間節約になるならばやってみる価値ありって感じでしょうか。
さて、前置きが長くなりましたが、
今日は時短テクニックの中でも本質的なもの、
『集中力を高める』ための工夫をご紹介します。
集中力が高い状態の方が作業もスムーズに進みますもんね。
ぜひ、これは実践してくださいね!
まず1つ目。
『よく寝る』
2つ目。
『運動する』
3つ目。
『バランスよく食べる』
4つ目。
『環境を整える』
5つ目。
『ストレスを減らす』
6つ目。
『バイオリズムに合わせる』
7つ目。
『エネルギーを高める』
説明不要なものもありますが・・・、
簡単に解説していきますね。
まずは何と言っても『睡眠』です。
適切な睡眠をとることで心も頭も身体も休まります。
筋トレでもそうらしいのですが、
使いっぱなしほどダメージが残ることはないそうです。
適度に休んで筋肉が回復する過程で強くてしなやかな
筋肉がついていくそうです。
毎日、きちんと休みましょう。
続いては『運動』です。
特に職業柄あまり動かない人ほど
適度な運動を心がけてください。
適度とは、毎日20分の有酸素運動が目安です。
歩くなら2キロ弱、走るなら3キロ強くらいでしょうか。
3つ目の『食事』についてですが、
休んで動く、そのためにも必要な栄養は
過不足なくとることをお勧めします。
「過不足なく」ってところがキモです。
最近では低糖質が主流になっていますが、
僕も夜は糖質を少なめにします。
そのぶんお昼は糖質も結構食べるんですけどね。
その他、あなたの状態に合わせて工夫してみてください。
次、『環境』については、
静かなところが集中できるなら会議室などにこもって、
雑多なところが集中できるならカフェなどに行って・・・、
とにかく場の力を借りてみてはいかがでしょうか。
また、デスク周りの整理整頓も大切ですよ!
続いて『ストレス』についてですが、
ここでいうストレスは頭の中のストレスです。
例えばパソコンでも、
メール、ワード、エクセル、パワーポイント、ネットブラウザ・・・、
という具合にあれこれソフトを立ち上げたまま作業すると
フリーズしたり、動きが鈍くなったりしますよね?
僕たちの頭の中も同じなんじゃないかと思うのです。
つまり、
「あれもやらなきゃ」
「これは明後日が締め切りだったな」
「〇〇さんに電話しとかなきゃ」
なーんて、頭の中にやることがいっぱい浮かんだ状態だと、
フリーズしたり、動きが鈍くなることがありませんか?
そうならないためにも、
きちんとスケジュール化しておきましょう。
タスクリストだけじゃダメですよ!
ちゃんとスケジュール帳に書き込んで「いつ」やるかを
決めておいてくださいね。
そうすることで、
忘れても安心な環境、つまり忘れるストレスから解放されますから。
でもって『バイオリズム』ですが、
これも人それぞれ多少違いがあります。
自分のバイオリズムに合わせて仕事を組んでみてください。
例えば、朝一と夕方が集中力が高い人ならば、
その時間帯に集中力が必要な仕事を予定しましょう。
最後『エネルギー』についてです。
エネルギーというと怪しげと思われるかもしれませんが、
モチベーションと言い換えていただいても結構です。
とにかく、その仕事に向き合うに十分な
内的なエネルギーを蓄えておきましょう。
前半の睡眠、運動、食事もそうですが、
趣味や気晴らしも大切です。
また、学びもエネルギーを充電してくれますので、
読書やeラーニングなどにもチャレンジしてみてくださいね!
ということで、
今回は集中力を高めるための7つの方法について
ご紹介させていただきました。
これはあくまで僕が実践していることで、
他にもたくさんあると思います。
あなたなりの方法にプラスアルファできるものあると幸いです。
また、便利ツールを活用するのも
集中力を高めるためには役立つかもしれません。
こちらも参考にしてみてくださいね↓
これは便利!Apple Watchでタイムマネジメント
では、今回はこの辺りで失礼します。