台風経過後の家の点検
長く住むには、住宅の定期点検・メンテナンスが重要
建築は、年月を重ねることで劣化していきます。特に見えない箇所の劣化を放っておくと取り返しのつかない事態に発展します。みなさんが健康診断を受けるように、家も点検が必要です。定期的にプロの目でチェックしてもらい、適切なメンテナンスを施しましょう。
プロの目で確認してもらうことで、住んでいる人も気づいていない問題点を見つけてくれるほか、先を見越した提案もしてもらえます。
長く安心して住みたいものです。
大切な住まいを守るためにも、かかりつけ医のような専門業者を見つけておきましょう。
アフターフォローが充実している住宅会社を選ぶ
「家を売る業者」と「家づくりの業者」を見極めたいと思います。
誰しも、長く安心して住みたい、暮したいと思い家を持つはずです。
家は建てるだけでなく、作りあげていくもの。ということは、建築完了してからが本当の家づくりが始まると言うことになります。
実際に生活してみて不具合はないのか、想定外のことはないのか。ないに越したことはありませんが、季節が変わったりしたときに、木が収縮することなどで多少のトラブルが出てくる可能性はあります。そんなときに、迅速かつ適切な対応をしてくれる会社なのかがポイントになってきます。
ホームページなどをチェックして会社選びの参考に
最近はユーザーの意見や評価をホームページに掲載している会社が増えています。実際にそこの会社で家を建てたユーザーの意見ですから参考になると思います。
不具合が生じても、建築後数年経過してからでは誰に、どのように相談するか戸惑います。担当者が定期的に訪問し、状態を確認できていれば気軽に話すことができると思います。
そのようなサービスを継続してもらえるのかも、会社選びのポイントになるかも知れません。建てた会社であれば設計図を保管しているはずです。なぜ不具合がでてきたのか、どのように対応すれば費用負担が少なくて済むのか。使える保険などがないのか、また今後に備えておく手段はないのか。多様な視点でアドバイスをしてくれると思います。
家づくりの主役はそこに住む家族ですが、それを支える脇役の会社選びも重要です。