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吉田洋一
心身発達の心理士
吉田洋一プロはIBC岩手放送が厳正なる審査をした登録専門家です
吉田洋一(心身発達の心理士)
一般社団法人JSTC
昨日の報道で、岩手県教育委員会は県立高校の入試について、2025年度から今までの「推薦入試」に代わり、生徒が自己推薦できる「特色入試」を導入することを決めました。 それによりますと、生徒の活動の多様...
前回の「子どもの発達の意欲値及び自分の伸びしろ値」理論により、子どもたちがそれぞれ自分なりに「わかること」と「できること」を生み出す心の働きになります。 今までは、大人は、画一的な「わかること」...
前回まで説明してきました、私の根拠になる理論の概略は、下記添付のとおりです。 子どもたちは、それぞれ今を生きています。 それを肯定してくれるのは、親であり大人です。 子どもたちを他の子どもと比...
前回は、子どもたちが「楽しい、心地よい運動」をすることによって、「身体そのものが脳の情報器官」の処理を行い、子どもの心身の発達を促している。と述べました。 これは、多様な自発的身体運動を行うこと...
前回、BDNF(脳由来神経栄養因子)を増やすためには「自発的に運動する」ことや「環境の富化」が必要です。と述べました。つまり、ここでも私が説く「楽しく、心地よい運動」が実証されました。 それでは、...
コラム「脳を育てる」から今まで述べてきましたが、神経発達症(発達障害)とは、「何らかの精神発達のおくれをもち、それが生きにくさをもたらしている」と定義され、これが脳の機能障害によるものです。 そ...
前回の最新の研究である「アストロサイト」に注目し、脳機能疾患の治療法の確立に期待したいと思います。 ただ待っているだけではなく、私たちにこれからもできることがあります。 「アストロサイト」の異...
前回の米国の研究チームであるソーク研究所の神経科学者のニコラ・アレン氏他は、アストロサイトはダウン症群やレット症候群、脆弱X症候群との関連でも知られていたが、どのように両者が関与しているのかはわか...
前回、最新の脳の研究から、グリア細胞のアストロサイトの機能不全が、神経発達症(発達障害)や精神疾患の症状を発していることがわかりました。と述べました。 神経発達症(発達障害)は、脳の機能障害です...
前回、グリア細胞について述べました。グリア細胞はニューロンとは異なり、電気的な活動がないとみられていましたが、最近の研究では、健康な脳機能の維持や脳の情報処理に重要な働きをしていることが明らかに...
今回も、脳のお話です。 脳内の細胞で大多数を占めるのは、神経細胞(ニューロン)ではなくグリア細胞(神経膠細胞)です。神経細胞(ニューロン)の10倍もの数のグリア細胞が、脳を空間的に支えたり、栄養を...
過日、岩手大学教育学部附属中学校の第1学年「総合的な学習の時間」の訪問学習(ヒューマンセミナー)が終了しました。 子どもたちの質問の内容と回答を掲載します。 子どもの心身の発達に悩んでいる保護者...
今回は、前回の続きをご紹介します。 前回、脳の神経栄養因子BDNFはシナプスの近くの貯蔵庫に蓄えられ、血流が盛んになると放出されます。その際に、体内の多くのホルモンが招集され、そのプロセスの手助けを...
今回は、前回の脳の神経伝達物質と同様にたいせつなものを紹介します。 それは、「因子」と総称されるたんぱく質群で、最も重要なものが脳由来神経栄養因子(BDNF)です。神経伝達物質は信号を伝えますが、BD...
今回は、脳のメッセンジャー役の物質たちです。この物質たちも「楽しい、心地よい運動」が重要に関わってきます。 脳は、さまざまなタイプの無数の細胞からできています。それらが数百種の化学物質を介して、...
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