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吉田洋一
心身発達の心理士
吉田洋一プロはIBC岩手放送が厳正なる審査をした登録専門家です
吉田洋一(心身発達の心理士)
一般社団法人JSTC
養育者と乳児の親密な情動の交流から、お互いに共有される状態が生まれます。 それは、人との間での安心や情動の共有が確かなものとなるのにあわせて、それを支えとして、事物に対する探索活動もさらに活発に...
バブリングがあらわれるのが、生後6か月くらいからです。まだ、有意味のある言葉ではありません。が、養育者はすっかりそれを「おしゃべり」として、クーイングにもまして積極的に乳児に応答します。「そうなの...
乳児の発声は啼泣で始まりますが、生後1から2か月くらいから啼泣以外の発声が出てきます。「アーアー」「クークー」といった単音節のシンプルな発声で、「クーイング」と呼ばれます。 啼泣が不快への反応なの...
知らない人に出会った幼児が母親にしがみつく、母親の胸に顔をうずめる行動に、「何を怖がっているの」と突き放したり、叱ったりする親はいません。しがみついてきた幼児をしっかり抱いてやって「大丈夫、よそ...
赤ちゃんにとって、周りの世界は未知なものごとばかりです。 わからないことや対処できないことに囲まれて生きています。 幼い子ほど不安になりやすく、よく泣くのはこのためでしょう。 乳児期には、身体...
3か月頃には、首がすわります。首がすわると、赤ちゃんは観察したいものに自由に視線を向けて注視できるようになります。また、周りの世界を知るための活動つまり探索活動が自在になります。 啼泣とそれに対...
おなかがすいていたらミルク、寒ければ毛布など、私たちおとなの身体感覚のあり方にそったマザリングが重ねられます。これは自力で身体感覚を調整できない赤ちゃんに代わっておとなが調整をしているのです。 ...
赤ちゃんは運動能力が限られています。 自分の方から親に接近することができません。 そこで、生存が脅かされたときには、啼泣によって親の接近を求めます。 その意味では、啼泣もアタッチメント行動にと...
マザリングの日々から何が育まれるのでしょうか。 <能動的な力の感覚> 泣くつど、親の手によって不快が取り除かれます。 この体験の積み重ねによって、不快に強いられて反応や生理的に泣くという受け身...
赤ちゃんが泣きだしたときに、親はどう反応するのでしょうか。 わが子の泣き声を、未分化な不快な感覚の生理反応や受動的な反応に過ぎないと考える親はいません。 わが子から親への啼泣つまり要求や訴えを...
赤ちゃんに、何かしらの不快が強い刺激となって現れます。 不快とは、何らかのかたちで生存を脅かされたときに生じる感覚です。 不快が生じると、それを除去する行動をとります。 が、赤ちゃんは、自分の...
Jr-open4月大会が無事終了しました。 しばらく、コラムをアップしていませんでした。 子育ての応援を数回述べます。 生まれたばかりの赤ちゃんにとって、外界は未知なものばかりです。 未分化で感じた...
「勝つ」ってなんでしょうか。 大半は、対戦相手に勝つことだと思っています。 また、競技スポーツの指導者は「相手に勝つこと」だけに指導します。 なので、子どもたちの競技スポーツのトーナメントの組...
自律神経系では、相対するはたらきをする交感神経と副交感神経がバランスをとって調節しています。 生体にとって最も基本的な、循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持などの機能は、自律神経系によってコン...
ストレスの応答反応が非常に強かったり、長い間応答が続いていると、身体にさまざまな悪影響が出てきます。 子どものストレスサインは、寝つけない、途中で目が覚める、食欲がない、甘いものを食べ過ぎる、吐...
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