「心地よい刺激と楽しい運動」が「子育て」58

吉田洋一

吉田洋一

テーマ:子育てとは

 子どもの心身の発達に「心地よい刺激と楽しい運動」をどう加えていただけるかという視点で子育てを考えてみましょう。
 その答えは一つではなく、皆様方なりにあります。
 子育てに迷ったときは、その子育てが「心地よい刺激と楽しい運動」に適応しているかどうか考えてみましょう。
 運動で留意していただきたいのは、子どもという個を中心にまたたいせつにする運動だけが「脳の可塑性」を促進させます。団体やチーム運動には効果はありません。
 その子なりにできる運動が「心地よい刺激と楽しい運動」なのです。
 また、「その子の内側の体験の世界」の子どもさんには、いろいろな特性があります。
 わが子が発達障害であるかどうかということではなく、また、それが何だかんだではなく、わが子を理解し、「心地よい刺激と楽しい運動」を加えてあげることが重要なのです。
 
 この子育ては、胎児から始まります。
 それは、その子に「楽しく心地よい刺激と運動」を与えることなのです。
 胎児や乳児、幼児(3歳児まで)は「心地よい刺激」です。
幼児(4歳以上)からは「楽しい運動」です。4歳以上の幼児には「心地良い刺激」は並行して内在します。 

 これが、私の研究における、育児方法であり、「子どもの心身の発達」及び「子どもの心身の伸びしろ値の向上」です。
 この取り組みは、すべて最新の脳科学の研究成果を基にするものです。
 また、テニス指導においても同様です。よって、テニス指導においては、他のスポーツ指導者とはすべて異なるものです。
 また、この画期的な指導法は「脳を育てること」につながるものです。

 本日は土曜日ですが、58回目の最終回「心地よい刺激と楽しい運動」を解説します。
 次回から新しいコラム掲載ですのでお待ちください。
 
 そして「楽しく、心地よい」身体運動と刺激が「脳をつくる」を解説します。
 また、この脳をつくることが「子育て」になります。
 どれもこれも、その子のみの子育てにつながります。
 またその子の特性を理解しながら、子育てにつなげていくのです。

 「脳を育てること」が「子育て」ですので、皆様ももう一度、最新の脳科学における「運動と脳」の新常識をご理解ください。
 前に解説していることを再度述べるかもしれませんが、子育ての皆様が「子どもの脳のことを理解しながら、「子育て」をこれからもお願いいたします。

 ご注意申し上げますが、脳というと大人の皆様方は「知識脳」つまり「暗記脳」と早合点しますが、「知識脳」ではありません。
 お分かりにならないとは思うますが、子育てに積極的に使うのは「運動脳」です。

 子育てにとても重要なことを述べました。

 「運動脳」の解説50

 自分なりに「わかること」と「できること」

 前回の「子どもの発達の意欲値及び自分の伸びしろ値」理論により、子どもたちがそれぞれ自分なりに「わかること」と「できること」を生み出す心の働きになります。
 今までは、大人は、画一的な「わかること」と「できること」で子どもたちを評価してきました。
 それが正しいと、社会が、企業が、教育が、保育が、そして家庭がそうしてきました。
 そうではなかったのです。
 これからの子どもたちの生きる力とは、それぞれの子どもたちが自分の伸びしろである「わかること」と「できること」を伸ばしていくことにあります。
 子どもたちを信じてください。子どもたちには力があります。
 それぞれの伸びしろがあります。
 それを見つけて伸ばしてくださるのが、親や大人の務めだと思っております。

とても大事な、たいせつな「あなた自身のわが子への子育て」が始まっています。

 「心地よい刺激と楽しい運動」が「子育て」は今回で終了いたします。

 次回に続きます。
 
 
 

自分なりに「わかること」と「できること」

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吉田洋一
専門家

吉田洋一(心身発達の心理士)

一般社団法人JSTC

子どもがテニスを通じて、身体の動かし方や潜在的な能力を引き出し、運動の基礎づくりをサポート。さらに子どもが主体的に取り組む大会を企画開催し、その中で対話的な深い学びを習得し、自律性を高める指導を行う。

吉田洋一プロはIBC岩手放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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