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小学生の発達の症状の特徴15

吉田洋一

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テーマ:子育てをめぐる問題

 小学生(6歳から12歳児編)における発達の症状の特徴を解説します。今回は15回目です。誤解のないように申し添えますが、ここで述べているのは、1回目で解説しているとおり、子どもの外側からみた行動の観察です。子どもが内側でどういう「体験」の行動をしているのか理解が必要ですし、その理解を「学び」に活かしているのでしょうか。
 これは、子どもの内側の「体験」という「その子らしさ」の基本的人権です。この基本的人権を保障し、尊重し、理解して学びに対処しなければなりません。
 「学び」や「子育て」においても、「その子らしさ」を尊重し、理解していただきたいと思います。
 また、これから述べる各症状の特徴を「発達障害」かどうかではなく、その似たような行動や振る舞いも「その子らしさ」であることを理解しましょう。

4 算数ができない
 算数ができない、計算が苦手、図形や時間が苦手です。
 計算、長さや重さ、図形などとにかく算数ができません。
 ・数の概念が理解できない
 ・計算、筆算のきまりが覚えられない
 ・かけ算九九が覚えられない
 ・かけ算わり算の概念が理解できない
 ・計算間違いが多い
 ・長さや重さ、図形の概念が理解できない
 ・文章問題が理解できない
 簡単な計算はできるけど、何問かやると必ず間違いをする子もいます。
 会話や本読み、漢字の書き取りなど国語の勉強はできるけど算数だけができない。
 勉強全体ができないのではなく、算数だけができない子もいます。
 ・算数などの計算や推論が弱い
 ・国語などの言語能力が弱い
 ・その両方ができない
 不注意のケアレスミスで間違う子は、注意欠如多動性障害(ADHD)の可能性があります。
 国語ができても算数だけができない子は、学習障害(LD)の可能性があります。
 全ての教科、勉強全般ができない子は、知的障害の可能性があります。

  次回に続きます。(25日と26日はイベントのためコラムはお休みします。)

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専門家

吉田洋一(心身発達の心理士)

一般社団法人JSTC

子どもがテニスを通じて、身体の動かし方や潜在的な能力を引き出し、運動の基礎づくりをサポート。さらに子どもが主体的に取り組む大会を企画開催し、その中で対話的な深い学びを習得し、自律性を高める指導を行う。

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