『子育て支援メッセいしかわ2018』心よい医療連携に感謝して、出場します
毎年、母校である北陸大学の学園祭行事の一つで
薬学部の卒業生たちに向けた卒後教育研修会が開催されます。
今年は、その講師に呼んでいただきお話します。
日時:10月21日(日)10時~12時半
場所:北陸大学太陽が丘キャンパス301教室
今まで、北陸大学の卒後教育研修会には
北海道東北支部で仙台
関西支部で大阪
北陸支部で福井
と、お話させていただく機会を
得て来ていますが、
どこの支部に行っても望まれるのは、
糖代謝の話です。
なぜ、この話を希望されるかと言うと
代謝の話は、薬剤師であってもみな
薬学生のころから苦手な分野なのですが
これをまる~く分かりやすく
デフォルメして話すので
理解しやすく好まれるようです。
もちろん、
そんな複雑な話は致しませんし出来ませんが
この苦手傾向は、薬剤師に限らず
薬を処方する医師の世界でも
若干の苦手意識はあるようです。
患者が糖尿病薬で副作用を
起こしているのを報告したら、
専門じゃないからと放置され
薬剤師が専門医に紹介状を出して
対応してもらった例もあるほどです。
厚労省からは、
糖尿病対策は米国の薬剤師には
重要な仕事であるにもかかわらず、
日本の薬剤師は対応が遅れていると
歯がゆくみられているようです。
少しでも苦手を打開したい薬剤師は
少なからずいるようで、
丸い話が重宝がられます。
今回は、
基本の丸い話を最近の話題を拾って話します。
・山口県の行方不明幼児
・薬剤から見た糖質制限の傾向
・大量飲酒者への対応など
実例とともに
明日から患者にお話しできるネタを提供予定です。
学長も聞きに来てくれるのでしょうか?
楽しみです。