自己主張ができるようになるレッスン　話し方・マナー講師永田之子

こんにちは。永田之子です。



皆様は自己主張ができていますか？自己主張とわがままの違いがわかりますか。

自己主張は自分の考えを言うことができる。それを曲げることもできる
わがままは自分の考えを言うことができる。それを曲げることができない

自己主張は「あなたがあなた自身であることを証明する証」です。だから自己主張はどんどんしたほうがいいのです。

昨日のレッスンでは「自己主張」ができるようになるレッスンをしました。レッスン前に普段の生活で自己主張ができているかを確認しました。

職場の上司から「それで君はどう思うの？」

友人から「あなたの意見が聞きたいの」

恋人から「本当は何が食べたいの？」

などと言われていればあなたは自己主張ができていないかもしれません。

自己主張ができない原因は何でしょう？

それは「あなたの意見」＝「あなたの考え」を相手に伝えていないことが原因です。

意見や考えが頭にない、意見や考えがあっても口に出せない。理由はいくつかあるでしょう。

ただ自己主張をしない限りあなたが描くあなたの幸せをつかむことは永遠にできません。口に出してはじめて人はあなたの幸せのありかを知ることができます。

あなたの幸せのありかがわかれば、人はそれを叶えてくれたり心がけてくれるようになります。

どのようにしたら自己主張ができるようになるのでしょう？一番早い解決法は

■「断定的な言いきりをする」習慣をつけることです。

勇気がいることです。言ったことに責任をとらなければならないからです。

人は責任を取りたくないときにあやふやな言葉を使います。言葉に保険をかけるのです。断定的な言いきりをするためには責任をセットで負える人にならなければなりません。

×「〇〇だと思います」→〇「〇〇です」
×「〇〇と言われています」→〇「〇〇と言えます」

あなたが断定的な言いきりをするようになると相手のあなたに対する態度は一変するでしょう。断定する人＝責任が取れる人を人は信用します。

数か月前にお越しになった生徒様も同じような悩みをお持ちでした。30代のスポーツインストラクターの女性。

■「体験でお越しのお客様のリピート率が少ない」

お話しを伺っていてすぐにお客様に対しての「自信のない受け答え」が原因であることがわかりました。

「そうなればいいですね」
「多分そうなると思います」
「ご期待に応えられるはずです」

これではお客様も不安になります。自信にみなぎる「断定の言葉」をレクチャーしました。

「きっとなれます！」
「必ずできます！」
「ご期待にお応えします！」

最近では、ほとんどのお客様がリピーターになってくれるそうです。

出来もしないいい加減なことを言うことはできません。ただあなたが断定できるということは何かしらの根拠があって自信があるという証拠になります。

あなたの意見や考えはあなたしか言えない独自の言葉です。断定的な言い切りをすることでその言葉はより輝きを増すことになるでしょう。

■上司への説明の仕方　部下への指導　クレーム対応などの話し方レッスン
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■体験レッスン
元アナウンサーの話し方、コミュニケーション、マナーの個人レッスン
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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp