【女性は要チェック!②】老後も考えた住まいは?≪2≫
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値上げラッシュ、「ピーク越え」でも安心できない理由
10月に入り、またさまざまなものの値段が上がりました。毎日の買い物で値札を見るたびに、思わずため息が出てしまう。そんな今だからこそ、インフレ対策について、少し腰を据えてお話ししたいと思います。
帝国データバンクの発表によると、10月に値上げされる飲食料品は3,153品目、1回あたりの平均値上げ率は約10%です。9月の4,965品目に続く値上げラッシュで、2026年に値上げされる飲食料品は9月末時点の判明分で2万187品目と、2年連続で2万品目を超えました(出典:帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査、2026年9月30日発表)。
対象は酒類・飲料、マヨネーズやしょうゆなどの調味料、加工食品と幅広い品目に及びます。10月からは政府による電気・ガス代の支援も終わり、家計の負担感は一段と増すと報じられています(出典:共同通信、2026年9月30日配信)。
一方で、同じ調査では「値上げラッシュはピークを越えた」という見方も示されました。これには、ほっとされた方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ここは読み違えないでいただきたいところです。ピークを越えたというのは、値上げの勢いがいったん落ち着くという意味であって、値段が下がるわけでも、値上げが止まるわけでもありません。
実際、帝国データバンクも、飲食料品の価格は中東情勢や為替動向などの影響を受けやすい状況が続き、2027年にかけても断続的な値上げが続くと予想しています(出典:同上)。
今回の物価高は、中東情勢や円安など、いくつもの要因が絡み合って起きていますので、どれか一つが解消すれば元通り、という単純な話ではありません。値上げの幅が落ち着くことはあっても、物価はこれからも少しずつ上がり続けていくのです。
私はこの一連の動きを、私たちのお金をめぐる環境が、これまでとは違うフェーズに入ったと受け止めています。
10年後・20年後のお金ほど、物価高の影響を受けやすい
実は、物価高の影響をいちばん大きく受けるのは、今日明日の買い物代ではありません。10年後、20年後に使う予定のお金のほうなのです。
インフレとは、物価が継続的に上がり、同じ金額で買えるモノやサービスが少しずつ減っていく状態のことです。通帳に記帳される金額は同じでも、そのお金で買えるものは年々少なくなっていきます。
たとえば、物価が毎年2%ずつ上がると仮定して計算してみましょう。今の100万円で買えるものは、10年後には約82万円分、20年後には約67万円分に目減りします。上昇率が年3%なら、20年後には約55万円分です。
もちろん、一定の上昇率を置いた単純計算で、将来の物価を予測するものではありませんが、時間がたつほど差が開くことはおわかりいただけると思います。
このように、お金の価値は多くの方が考えている以上に減っていきます。しかも、通帳の数字は1円も減らないので、この目減りに気づきにくい。私がこの問題を怖いと感じるのは、まさにこの「見えにくさ」があるからです。
私は郵政省の職員だった頃から、相続を中心とした資産のご相談に携わってきました。その経験からも、お金は「今いくらあるか」だけでなく、「使うときにどれだけの価値があるか」で考えていただきたいと思っています。
セミナーでは「何歳までに、お金がどれだけあれば安心か」というご質問をいただきます。老後の人生が長くなるほど、生活費の総額は大きくなりますが、老後資金のように使うのが先になるお金ほど、物価高の影響を長く受け続けることになるのです。
節約だけでは追いつかない、これからのインフレ対策
「それなら、もっと節約を頑張ればいい」と思われるかもしれません。もちろん、無駄な支出を見直すことは大切です。ただ、節約だけに頼っていては、物価の上昇にはとても追いつきません。
節約は、出ていくお金を減らす工夫です。しかし、手元にあるお金そのものの価値が目減りしていく流れは、節約では止められません。これまでと同じ貯蓄の仕方、お金との向き合い方のままでは、大切なお金の価値がどんどん減っていってしまいます。
では、どのように対策していけばよいのでしょうか。私が大切にしているのは、人生全体を見渡したうえで、お金の「置き場所」を考えることです。仕事や結婚、出産、介護など、人生の転機は人それぞれ。いつ、何のために使うお金なのかによって、ふさわしい置き場所は変わってきます。
以前、将来に漠然とした不安を抱いていた40代の女性に、今すぐ必要なお金と当分使わないお金を仕分けして、預け方を変えるご提案をしたことがあります。そのとき「不安がなくなった」と喜んでいただけましたが、このようにお金の置き場所を整理するだけでも、気持ちは大きく変わるものです。
株式会社ユニバーサル財務総研では、こうした考え方をもとに「マネレピ」をご提案しています。マネレピとは、お一人おひとりのお話を丁寧に伺い、生涯を通したお金のシナリオをもとにつくる、その方だけの資産運用プラン(マネーレシピ)のことです。
インフレ対策も、ご家族の状況やお金を使う時期に合わせて、このマネレピの中で一緒に考えていきます。詳しくはこちらをご覧ください(https://www.universal-fp.com/about/)。
「投資は怖い」の前に考えたい、何もしないリスク
資産運用と聞くと、「投資は怖い」「リスクがあるから」と身構えてしまう方もいらっしゃいます。そのお気持ちは、よくわかります。
実際、資産運用には価格の変動があり、元本が保証されるものではありませんし、商品によっては手数料などの費用もかかります。また、どのような運用が合うかは年齢やご家族の状況、お金を使う時期によって一人ひとり異なります。
それでも私は、物価が上がり続けるこれからの時代には、何もしないまま資産の価値がじわじわ減っていくことのほうが、むしろ大きなリスクだと考えています。リスクを避けているつもりで、実は別のリスクを抱えている。インフレの時代には、そうしたことが起こりうるのです。
インフレ対策は、早めに始めるほど資産の目減りをゆるやかにしていくことが期待できます。私はいつも、時間を味方につけることが大切だとお伝えしています。「まだ先のこと」と先送りしているあいだにも、お金の価値は少しずつ目減りしているからです。
株式会社ユニバーサル財務総研では、神戸・大阪で女性のための無料マネーセミナーと無料個別相談を行っています。私、今村をはじめ専属の担当者が、あなただけのマネーレシピ「マネレピ」づくりを通して、インフレ対策を含めたこれからの資産設計に寄り添います。セミナーの開催情報はこちら。
ご予約いただければ、仕事帰りの夜間や土日祝日のご相談にも対応しています。物価高の今こそ、ご自身のお金の置き場所を一度見直してみませんか?まずはお気軽にご相談ください(https://www.universal-fp.com/consultation/)。
まとめ
物価が上がり続ける時代のインフレ対策は、我慢の節約ではなく、お金の置き場所を見直すことから始まると私は考えています。早めに一歩を踏み出すことが、10年後、20年後のご自身を守る準備になります。
・物価高で、将来のお金が目減りしていくことに不安を感じている方
・預貯金だけで老後資金を準備していて、このままでよいか迷っている方
・資産運用に関心はあるものの、何から始めればよいかわからない方
無料個別相談のお申し込み・お問い合わせはこちらから:https://www.universal-fp.com/consultation/



