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【女性は要チェック!】女性の老後はどうなる?

2017年5月15日 公開 / 2019年11月1日更新

テーマ:将来設計・マネープラン

コラムカテゴリ:お金・保険

将来、老後はどういう生活をしていくのかイメージできますか?

弊社にご相談にお越しになる多くの女性のお客様。
シングルでお勤めの方、ご夫婦でどちらも正社員として働かれている方(DINKS)、
主婦の方、個人で事業をされている方。
色々なケース、色々な生き方がありますが、みなさんに共通しているのは
結婚していてもいなくても、自分のことは自分で考えていく時代。
そんな意識の方が多い気がします。

女性は、「老後」ということは明確に意識していなくても
自立して生活していくのか、誰と生活していくのか(結婚も含め)
将来のための貯金は?
仕事はいつまで続ける?
マイホームを買うか否か
親の介護は?
特にシングルの方であれば、ご自身の住まいや介護についての
ご相談も良くあります。
これらもつまるところは全て老後の生活に繋がっています。

今回は、特にシングルの女性のお金について
少し考えてみたいと思います。



女性の老後の生活費は?


まずは、シングル女性の老後のお金から
見ていきましょう。
総務省家計調査(平成28年度)によると、
60歳以上の仕事を持たないシングルの方が
1ヶ月に使う生活費の平均は15万6404円
(うち非消費支出、つまり税金など使えないお金が
1万2445円)。
今の生活費と比べていかがでしょうか?
あまり変わらないという方、
だいぶ少ないという方様々だと思います。

では次に、その老後の生活費をまかなう主な収入源である
「年金」はいくら位もらえるのでしょう。
最新のデータ(厚生労働省・平成27年度)では
女性の年金額平均は
月額10万9180円(厚生年金あり)となっています。

あくまでも平均ですが、この足らずを
今から備えていく必要がありますね。

そして、1つだけ注意点が。
このデータは全国の平均ですが、非消費支出1万2445円を
除いた残りの生活費14万3959円のうち
住居費の占める割合は、8.6%。
金額でいうと、約1万2380円となっています。
この数字をみてどう思われますか?
実際には、60歳以降も賃貸に住んでいたらこの金額で抑える事は
厳しいですし、賃貸でなくても、老後にも住宅ローンが続いたり、
仮に住宅ローンは終わっていたとしてもマンションであれば、住み続けている限り
ずっと管理費を払っていかなくてはなりません。

親の建てた家に住み続けるのであれば、なんとかなるかもしれませんが
古くなった建物は修繕も必要となりますので、特に都市部に住んでいる
(住み続ける予定)の方は、あくまでも全国の平均に惑わされず、
ご自身の暮らしに合わせて余裕をもって見積もって
マネープランを立てる必要があると思います。

ぜひ、私たちのマネーセミナーなどを活用してみて下さいね。

この記事を書いたプロ

今村浩二

女性が安心できる貯蓄プランをつくるプロ

今村浩二(株式会社ユニバーサル財務総研)

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