外でスッキリ
なんだかドヨドヨしたコラムを書いてしまったので、
あちこちから心配された。
モンモンと落ち込んで、かつ反省する中で、気づいた。
何を今更・・・といわれそうですが。
母のコト。
ちゃんとはわかってないから、こんなコラムを書いているのだということ。
母の日常を紹介したり、言動をピックアップしたりすること自体、それが誰にとっても全く当たり前のことやと思ったら、そもそもコラムに書かない…はず。
認知症が進んできているけれど、こんな風に過ごしているんですよ
という大前提での紹介。
そこには私自身が、(まだ)こんなんできるんやとか、こんなんわかるんや…という、有る意味、偏見(表現はよくないけど)からの驚き を基準にして、選んで紹介しているという事実。
そうやって、懲りずにしつこく驚いているからこその、このコラムなのだ。
(今日は、立ち直って、自虐的?に肯定しています。)
柄にもなく「本」を書くなんてことになって(二年越しに引っ張ってますが)、どんどん頭でっかちに凝り固まってるような気がする。
「経験」から何か「わかった」気になるというか、わかってないと書かれへんのちゃうかという力み?か・・・
そんなこんなで、コラムもなかなか更新できずになっているんや・・・はぁ
母と過ごす中で、懲りずにいちいち驚くコト。
それは、良くも悪くも(偏見を認めた上での)フツーに感じる素朴な驚きなんやと、開き直った次第です。
「介護にスタンダードはない」
本の最初に自分が書いている。(まだできあがってないですが)
誰にでも当てはまるコトや介護の方法があるわけではない。
だからこそ、向き合う…とも書いてあるやん。(まだ途中ですが)(←シツコイ)
介護だけでない。
誰のことも、自分のコトだって、
わからへんからこそ、わかろうとする。
でも、やっぱり本当にはわからないのだ…という「開き直り」プラス「謙虚さ」。
大切なのはこれ。
忘れんとかな!