車いすで
以前にも書いたと思うのだけれど、
最近、母の便秘にまたちょっと困っている。
若いころから「腸が長い」と言われていたらしく、基本的には長持ちするタイプ。
お尻のマッサージや、いざという時の“豆乳”で、
5日~7日の間に1回・・・というペースがだいたい確保できていたのだけれど、
一週間以上たっても出ないと、さすがにショートステイ先やデイサービス先では
「出す」ことが必須となり、摘弁をしてもらっているよう。
摘弁してもらっても、入り口あたりの固いカケラがちょろりん・・・としか
出ない日が続き、こちらもヤキモキしていたのだけど・・・
今朝、久しぶりにしっかりどっさり出た。
先っちょがすこ~し出かかっていたので、お尻のまわりをじわじわと押して、
いつも自分がやっているコトをあれこれ思いだして試しつつ
(私も筋金入りの便秘症なので)
最終的に、座る体勢を整えて、しばらくほっておいた・・・ら、出た。
今日の観察でわかったことは、ある程度(2cmほど)出て来たら、
そこからは、すごい力を込めて自分でキバっていた。
そうしたら、すんなり。
お尻まわりに溜ってきているぐらいでは、
どんなに「キバって~」と声をかけてもキョトン?としているが、
本能のスイッチが入るポイントというのは、あるのだ。まだ。
ショートステイからの連絡帳には、
「便をやわらかくする薬があれば持参してください・・・」とあった。
今まで、そういう薬は使ってこなかった。
すんなり出る、ほどよい固さに上手く調節できれば言うことないけれど、
柔かくなりすぎると・・・・それはそれで、けっこう困るし・・・
食べるモノ、水分量、本人がキバれる範囲までの誘導などなど
できるだけまだ薬を使わずに・・・で、今後の対策をを考えているけど、
気候がかわるたびに、もう今までのやり方では難しくなっている・・・
ということが、わかる。
日常的に見えるところでは、元気に、笑って、歌って、
時々ナイスなツッコミを返してくれたりしている母だけれど。