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上掛け用の防水シーツ

坂部智子

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テーマ:母の介護

先週より、急激に涼しくなって、母の夜間の尿量が減った。
寒いほうが増える・・・という気がしていたが、なぜか減っている。
ずいぶん減った。
もちろん、日にもよるが・・・

しかし、今まではタオルケット一枚で寝ていたので、濡れてもすぐに洗って
乾くのも早かった。
涼しくなったので、まだうす手ではあるけれど、“布団”を掛けて寝るようになった。
これが、濡れたら、けっこう大変。

↑前にも書いているけれど、寝相が相当すごいので、敷布団には防水シーツを敷いているが、
上に掛けているものもお尻の下に巻き込まれるので、たいがい濡れるのである。

このまま、尿量が少なければ、紙パンツのみで漏れることなく過ごせるけれど
もしも夏場のように、容量オーバーでびっちゃんこになることがあれば
上の布団や、毛布はいったい・・・・というところ。
介護用の防水シーツを、くまなく探したけれど、上掛け用のは無いのである。
(ショップに居た時も、お客様から聞かれたことはありました・・・・
3年以上前のことだけど、それ以降も進化なし・・・ということか・・・)
(そもそも、まだまだ防水シーツが必要なのは自力では動けない人・・・とされているのか・・)

いろいろ考えた。
敷き防水シーツを、上に掛ける(あるいは、縫いとめる)・・・ → ゴワゴワする。
肌に直接触れるものに温かみが無いと、これからの時期はツライ。(母は寒がり)

とりあえずの一時しのぎとして、うす手の、“マイクロファイバー毛布”の半分サイズ(120cm×140cm)なのを買った。(598円なり)
ポリエステルなので、多少の防御にはなるのでは・・・と思って。
肌触りは、すべすべ、ふかふか。(598円でも)

胸から膝ぐらいまでに横に長くして掛けて、その上にタオルケットを掛け、
その上からうす手の布団をかけた。
あっちこっち向いて寝る間に、うまく体の下にはその“マイクロファイバー毛布”が
入り込んでいる。

紙パンツから少し漏れ出た分ぐらいなら、どうやら上の布団は無事でした。
冬に向けて、洗いにくい、乾きにくい・・・というものは本当に困るので。
この“マイクロファイバー毛布”は、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えて、すぐに乾く。
今のところ、いいアイデアとなっています。

尿量が、どう変化するかも合わせて、
この項、また報告していきます。

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