一緒やったら
本日訪問のAさん(82歳 女性 要支援2)
年末から3泊4日で、横浜の息子さんのところに行ってきたとのこと。
レンタル中の歩行補助車(ヘルシーワンW-R75)を持って
一人でJRを乗り継ぎ、新大阪駅から新幹線で。
今までは 杖ではとても無理だと思っていたけれど、
歩行器で思いきって行ってよかったと、うれしそうに話して下さった。
お嫁さんが歩行器を見て「こんないいのがあるんですね~」と驚いていたと
誇らしげだった。
お話を伺っていて、とてもうれしかった。
まず、一人でやってみようと思えたこと。
できた~という達成感。
次は~という期待。
足元がおぼつかなくなったことの“サポート”としての機能だけでなく
あきらめていたことを“チャレンジ”することに役立った“歩行器”。
福祉用具冥利(?)に尽きます。
この仕事で何よりうれしいこと。
さあ、この歩行器に続いてもらおう。
何のために用具を使うのか、
その先の、
使って(使うことで)何をしたいかまでを しっかり聴く。
あらゆる角度からの情報収集とご本人の尊重。
活きた用具として生活の中で使っていただけるように
しっかり選定をしていきます。