ちゃんと聴いてる
昨日 ご近所のケアマネジャーさんが、母を担当することを引き受けて下さった。
顔馴染みの人が話に来ることで 何より母が安心するやろうからと。
まずは、一歩。
援助方針、生活全般の解決すべき課題、目標、具体的なサービス内容を
ひとつひとつ、一緒に考え 居宅サービス計画書を作り上げていこね と言っていただいた。
(私の勉強になるように ともおっしゃってくださった。)
母は、最近は昼間も ぶつぶつ一人で言っているのが増えている。
けれど 感情的には 比較的落ち着いている。
穏やか。
昨晩は TVで鶴瓶さんを見てて、「家族に乾杯」のテーマソングが流れたら 一緒に口ずさんでいた。
画面に歌詞は出ていないけど
記憶と 少し遅れてのおっかけで
しあわせをありがと~ぬくもり~・・・・・って歌ってる。
すごい嬉しかった。
口に出して ずっとしゃべってる ぶつぶつは、内容まではわからないけれど
おとうさんが・・・・・おかあさんが・・・~~して、~~して~~で・・・・・
と、自分では話になっているよう。(えんえん続く)
言葉を組み立てていることに 意味があると思うべきなのか
目の前にいる 生身の人を相手に話ができるように もっていくべきなのか
デイサービスに行って 気がまぎれるか
プライドにさわって ダメか わからんけど
父が 行ってほしいと 望んでいるのは 事実。
共倒れにならないように
やさしい気持ちで 一緒にいる時は過ごせるように
少しの後ろめたさと 思いやり
我慢でなく、無理でなく 出来るように。
これから先 どれぐらい続くのか わからないけれど
少しでもわかるうちに 動けるうちに
出来ること 一緒に楽しめることを やっていこう。
父には 母と一緒の生活も自分の人生も 楽しんでほしい。
私も 『忙しい』は、やめる。
母と一緒にいる時は、
せめて気持ちの上では、仕事も 抱えているもろもろも 脇に置いて、
目の前の母を 優先しよう。
そう思うことで心の「安定」を得て、
結果 甘えているのが私や とも 知る。