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コラム

【傾斜地、変形地、旗竿地、雛壇地、道路との高低差】傾斜地は安いのか?

建築士と土地探し

2016年12月30日

私が主に仕事をしている阪神間は、元々六甲山系が迫り、平坦な土地が少ないところです。

その中でも特に陽当たりが良く、眺望も優れた人気住宅地というのは、当然ながら山手の傾斜地に固まっています。

阪神間のエリアで住宅地を探していると、傾斜地は珍しい土地ではありません。


一般的にこういった「敷地内に斜面がある傾斜地物件」は、平坦地より少し安い値段で取引されています。

その土地がお買い得な土地かどうか・・・これは建てる家によってその価値が全然違ってきます。



通常、傾斜地宅地の土地価格については、「そこに標準的な家を建てるのには、どれくらいの造成費用が掛かるのか」で決まってきます。

つまり

 【その地域の土地の相場】-【造成でかかると思われる費用】=【土地の販売価格】

という考え方です。


ここで問題になるのは「造成費用」を幾らで見積もるのか、ということです。

本来、造成費用は建てる家の大きさ、構造、配置によって変わってきます。

しかしそれでは値段が付けられませんから、不動産屋さんとしては、「普通のハウスメーカーが工事を行う標準的なサイズの家」を前提にした見積で価格を決めています。

つまり、不動産屋さんの想定した家より安い価格で家を建てられるのなら、その土地は「お買い得な土地物件」となる可能性があります。


たとえば、



このような傾斜地があった場合、家を建てるのには、



このように、「擁壁をつくる」「基礎を深くする」という工法が考えられます。

しかし、たとえば、



このような家を建てるのなら、擁壁も深基礎も必要ありません。

これなら造成工事が無くなる分、工事費は安くなる可能性があります。


傾斜地は、どんな家を建てるのかによって、その価値が全然違ってくるのです。




写真は傾斜地に建つ神戸市灘区のマンションです。

斜面をそのまま利用して建てられています。


傾斜地に家を建てる方法は、傾斜の程度、土地の形状、接道状況、地盤状況などによって、それぞれ異なります。

建てたい家の大きさや間取りによっても、違ってくるでしょう。

傾斜地がお買い得かどうかについては、一概には言えません。

しかし、「条件次第ではお買い得な場合がある」ということは、言えるかもしれません。


◆ 関連コラム / 目次 ◆

変形地、旗竿地、傾斜地、雛壇地、高低差のある土地は安い?買い得?

【はじめに】

変形地は安いのか?

旗竿地は安いのか?

道路との高低差のある雛壇地は安いのか?

   ◇ ◇ ◇


家を作るときに考えて欲しいことについて、こちらのページに纏めてみました。

テーマ別コラムのまとめ【ペット/寒さ対策/子育て/地震に強い鉄筋コンクリート住宅など】
http://mbp-kobe.com/revontulet/column/25680/

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 ◇ ◇ ◇

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