子育て世代にこそ戸建て住宅をお勧めしたい
子どもの可能性を伸ばす家【1】子供とともに成長する部屋
子どもの可能性を伸ばす家【2】もっと自由に
子どもが小さい頃、幼稚園・保育園・小学校に通っている頃は、いろいろなものを家に持って帰ってきます。
折角子どもが作ってくるものですから、家の中にこういうものを飾るスペースがあれば良いですね。
写真はパナホームより。
これだけ広いスペースだと、もはやニッチとは言えないかもしれませんが、飾るスペースというのは、子どもが小さいときはすぐに埋まるものです。
リビングにこういうスペースを作っておくと、楽しいですね。
絵や連絡・通知の紙などを貼っておく場所も、有った方が良いと思います。
たとえば、コルクボード。
あまり写真は良くないですが、壁の一部をコルクボードにしたものです。
リビングにコルクボードやホワイトボード、マグネットボードなどがあると、家族間のコミュニケーションにも使えて便利です。
中学生くらいになると、興味のあることや趣味などにも個性が出てきます。
子どもがアウトドア派なら、玄関近くに広めの収納を用意した方が良いでしょう。
自転車やスポーツ用品など、室内に持ち込めないものというのは、実はかなりあるものです。
マンションの場合、このあたりの収納スペースで困ることが多いようです。
自分で家を建てるのですから、このあたりの収納スペースは、きっちり確保して、玄関まわりにモノが溢れないようにしましょう。
汚れたものを洗うのに、外に水栓があった方が便利かもしれません。
絵を描いたり、音楽を聴いたり、楽器を演奏したりすることが好きな子もいると思います。
その場合、個室にもある程度のスペースが必要です。
本棚を大きくしたり、防音に配慮する必要が出てくるかもしれません。
また、家の床はピアノを置いても大丈夫、飛び跳ねても軋まないような丈夫な構造にしておきたいですね。
子どもがどんなことに興味をもつのか、まだ小さなうちには判らないと思います。
大きくなるに従って、子どもの個性はいろいろな方向に伸びていきますので、一概に「こんな家が良い」とは言えない面もあります。
あらゆる可能性を考えて家を作るのは不可能かもしれません。
しかし、子どもが熱中するものを、住宅の都合で不自由にしないような家を作りたいとと思います。
子育ての時期はせいぜい十数年です。
スペースや予算上の制約はありますが、折角の子育てですから、子どもの個性を伸ばす家を作りたいですね。
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