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飛距離も方向性も格段に上がり、ベストスコアが出ました

2019年7月11日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:オーダーメイドのゴルフスウィング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ドライバーショットが劇的に改善したOさん

最初に申し上げておきます。
この日のOさんは、絶好調でティーショットのミスは2回だけでした。
スコアも、ゴルフを始めて8ヶ月ですが、今までのベストが95。
しかしこの日は90を出して、ベストを更新しました。
これから解説する写真は、この2回しかしなかったミスのうちの1回です。
いつも言いますが、ナイスショットの解説なんてホントつまらないものです。
褒めるしかないですから(笑)
だから敢えて修正点を見つけられるミスショットの写真を使って解説していきます。

1では完璧と言っていいくらい、体重移動ができています。
ただ黄色い矢印で示した部分のシャフトが逆反りしていますね?
これは『上げすぎてはいけない』という意識の表れです。
そのため2では白い枠で囲った部分のフェース面が、少し捻じれています。
ほんの少しのことなのですが、実はこれが後で大きなエラーにつながってきます。
3ではトップに上がり切る前に、緑の矢印で示した方向に下半身の捻転が始まっています。
実に滑らかで素晴らしい動きですね。

4では右手を下にではなく、緑の矢印で示したように前(重力に対しては下)に振れています。
下半身も3の続きで、緑の矢印で示したように廻っています。
5では右に乗った体重が、赤い線で示したようにきちんと左に動いています。
ただここで2で捻じれたヘッドの向きが影響してきます。
捻じれを戻すように動くので、フェースが開き、捻じれの向きに沿ってインサイドからヘッドが出てきています。
そうすると6のように左に動いた体重が少し右に戻ってきてしまい、インサイドアウトの軌道になってしまいました。

7ではフェースが開き(白い枠で囲った部分)、左手の甲が上を向いている(白い枠で囲った部分)のが分かりますね?
8から9では体重が残ったまま振っていますから、左のかかとが浮いてしまっています。

最初に申し上げた通り、この日あったたった2つのエラーショットの一つがこれです。
これ以外は、細かいミスがあって90は切れなかったものの、飛距離も方向性も格段の進歩を遂げていました。
もちろんご自身の努力が何よりですが、Oさんに合ったレッスンの効果もあったと思います。
もし何かゴルフのことで悩まれているのでしたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方の悩みを解消させて頂きます。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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