悪いショットほど直し甲斐があります
スウィングの分析
初ラウンドでパーを獲ったCさんの場合
Cさんは、5月1日が初ラウンドでした。
全体のスコアは122と、初ラウンドらしいと言えばらしいスコアでしたが、特筆すべきはパー3の第一打をバンカーに入れ、セカンドで寄せ、パーを獲ったことです。
やさしいバンカーではありませんでした。
やはり基本をきっちり練習してこられたからこそ、ここ一番で地力が発揮できたのだと思います。
では解説していきましょう。
1ではきちんと左肩が右股関節の上まで動いています。
基本に忠実な動きができているから、2では切り返しで先にウェイトが左に動きだしています。
3ではしっかり右手が前に押せていますね?
4では、シャフトがややフラット(横振り)に入ってきていますが、これはCさんの手首に硬さから来るものなので、敢えて修正は行っていません。
5でも少しリリースが早いとはいえ、手首の角度が保たれていますね?
6もいい形なんですが、やはり手首の硬さからくるリリースによってフェースがやや開いて入ってきています(白い枠で囲った部分)それは、手首の白い枠で囲った部分をご覧頂けば、右手のひらが上を向いていることで確認して頂けます。
7のインパクトの瞬間でも、右手の平は上を向いています(白い枠で囲った部分)
だから8では、押し出すような形で右に振ってしまうのです。
9では左ひじが逃げているのが分かりますね?
とは言いながらも、10では以前のショートコースの時よりもかなり左に振れるようになってきているのが分かります。
ウェイトも左に乗っていますし、白い枠で囲った部分をご覧いただけば、随分フォーアームローテーションが良くなっているのが見て取れます。
11でも前よりシャフトが立っているのが分かるでしょう?
12では青い枠で囲った部分をご覧頂けば、フェースが下を向いているのが分かると思います。
前回のショートコースより格段にレベルアップしていますね。
実はCさん、この1週間後に2回目のラウンドレッスンを行い、ハーフ45というスコアを叩き出しました。パー4のティーショットをバンカーに入れましたが、見事なセカンドでピン横20センチにつけるという離れ業を演じ、2ラウンド目にしてバーディー奪取という快挙も成し遂げました。
後半は急に暑くなったせいもあって、少し疲れてしまい56でしたのでトータルでの100切りは成りませんでしたが、とても素晴らしいラウンドであったことは間違いないです。
やはり基本をきっちり覚えることが、スコアアップへの最短であると確認でs来ました。
皆さんも基本をきちんと覚えて、スコアを上げませんか?
どうしようかな?と悩まれましたら、まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。