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できるかできないか?ではなく、やるかやらないか?です。

2019年2月1日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:100を切りたい方のために

コラムカテゴリ:スクール・習い事

スウィングの分析

切り返しから右肩が落ちてしまうOさんの場合
Oさんは、テイクバックまでは素晴らしいのですが、切り返す時に真っすぐ打とうという意識が強すぎて右肩が落ちてしまう癖があります。
今回は、完全に修正することはできませんでしたが、徐々に良くなりつつあります。
では解説していきましょう。


まず赤の2と黒の3は、ほぼ同じ位置です。
しかし赤の3では、既に切り返しが始まっているのに対して、黒の方は2から5までクラブが上がり続けています。
これは、前回より今回の方がテイクバックを軽く上げられていることを意味しています。
つまり黒は上げすぎているので切り返しが遅れ、その分体重も右に残っています。


赤の4では、左手の甲とフェース面が一致しています。黒の4では開いていますね?
ただ惜しむらくは、赤の5でクラブを下に振ってしまっていることです(黄色の線)
ここでは、赤の矢印の方に回転しないといけないのですが、黄色い線の方に振っているのです。
だから赤の6では体が傾いてしまっています。



赤の7から9では体重が右に残ったままなのが良く分かります。
では黒の方より悪くなっているのか?といえば、そうではありません。
左足に注目して頂きたいのですが、黒では開いてしまっている左のつま先が、赤では必死に頑張っています(笑)
これは回転しようと努力している意識の表れです。
実はこの『やろうとする気持ち』というのが、ものすごく大切なことなんですよ。
漫然と言われたことをやるのか、『こう言われたから、こうしよう!』と意識を持ってやるのとでは効果が全然違ってきます。
『できるかできないか?』ではなく、『やるかやらないか?』なのです。
できるできないは結果であって、結果を出すためには『やるかやらないか』なのです。


皆さんも『これをやろう!』という意識をもって練習してくださいね。
できるかできないかを気にするより、やってやろうという気持ちを持つことが重要ですよ。
やり方が分からなければ、オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
皆さんに合った練習方法や、意識の持ち方をお教えできると思いますよ。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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