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小柄な女性でも200ヤード飛ばせました

2019年5月10日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:飛距離アップ

コラムカテゴリ:スクール・習い事

スウィングの分析
以前も飛んでいましたが、さらに飛距離アップに成功したIさんの場合

IさんはOさんの奥さまで、比較的小柄な方ですが飛距離が出ます。
このラウンドレッスンの前に、インドアでレッスンをさせて頂いたのですが、さっそくその成果が出て、以前は160~180ヤードだった飛距離が、170~190.時には200ヤードを超えるショットも出るようになりました。
改善点はウェイトシフト。まだ直せていない点は、テイクバックでコックが緩む癖です。
では解説していきましょう。

1ではきれいに体重が右に載っています。ただこの時点でシャフトが寝ています。
つまりコックが伸びてしまっているのです。本来なら赤い線の所に来ているべきなんですけどね。
2になるとウェイトシフトは文句なしですが、やはり手首の角度が浅いです(白い枠で囲った部分)
3でようやくシャフトが地面と垂直になりましたが、これは本来なら1のところで来ていないといけないポジションです。

4で終わりかな?と思うところなのですが、実際には5まで来ています。
これは1から3でのコックの浅さがトップでの緩みとなり、少し手首で逃がしているのです。
しかしフェース面はきちんと向いていないといけない方を向いており、何よりこの時点ですでに下半身は左へのウェイトシフトを始めています(緑の矢印)
6になると、右手は下方向ではなく前に押され(緑の矢印)、腰の回転もクラブの動きに先行しています

7⇒8⇒9は解説の必要もないほど完璧です。

しかし10では、やはり3のミラーで既にコックがほどけてしまっています。
だからシャフトが寝て入ってきているのです。
とはいえ11では左にウェイトが載り、ヘッドは素晴らしい軌道をたどっています。
12を見ると、手と腰と膝の動きがシンクロしているのが良く分かりますね。

13のインパクトを見て頂けば、真っすぐに叩けているのが分かるでしょう?(白い枠で囲った部分)
ただ14の白い枠で囲った部分を見て頂けば分かる通り、右手の平が上を向いています。
ここでは右手のひらは後方に見えるカートの方を向いていないいけません。
この手の向きの分だけ、叩く力が弱くなっています。
15ではヘッドが上を向かず、真飛球線方向に投げ出すような形になっていますね?

Iさんのエラーは、テイクバックの時にコックが緩むことにあります。
1の写真の時に、シャフトが地面と垂直になるようなコックを心がけrテバ、10:11、そして14と15のようなエラーは修正できます。
また飛距離もさらに伸びるはずです。

小柄な女性でも200ヤードを超えるショットを打つことができるようになります。
もちろん個人差はありますから、できない方もありますが可能性を全否定することもないと思います。
いかがでしたか?
皆さんも、もっと飛ばしたいと思われませんか?
そのためには自分のエラーの原因は何なのか?を見つけ、どうすれば直せるのか?を探さないといけませんよ。
もし自分だけでは難しいと思われるのでしたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方のお悩み解決をお手伝いをさせて頂きます。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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